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【2017年第17週】プレーオフ進出に勝利必須のレイブンズがベンガルズと対戦

2018年01月01日(月) 11:10


日本時間2018年1月1日(月)、ボルティモア・レイブンズは本拠地M&Tバンク・スタジアムにシンシナティ・ベンガルズを迎えてシーズン最終戦に挑んだ。

オープニングドライブではベンガルズがテンポよく敵陣に前進し、クオーターバック(QB)アンディ・ダルトンから1ヤードパスを受け取ったタイトエンド(TE)タイラー・クロフトがタッチダウンを決めて先制。その後はどちらのチームも攻撃のリズムをつかめずにいたが、レイブンズのランニングバック(RB)ジョー・ミクソンがファンブルしたボールをレイブンズのインサイドラインバッカー(ILB)C.J.モズリーがリカバーし、得た攻撃権でレイブンズがフィールドゴールを返した。ベンガルズは前半終盤にダルトンとクロフトのコンビが再びタッチダウンを挙げ、フィールドゴールで追加点も得たが、第2クオーター終了間際にレイブンズのQBジョー・フラッコが6ヤードパスを通してタッチダウンし、ベンガルズのリードは7点に縮まっている。

後半、レイブンズのQBフラッコをインターセプトしたベンガルズのコーナーバック(CB)ダルクイーズ・デナードがそのまま89ヤードを疾走してエンドゾーンに飛び込んだ。ただ、レイブンズも直後のドライブでRBアレックス・コリンズが17ヤードランでタッチダウンを決め、さらに第4クオーターにはフィールドゴールも成功させて4点差に詰め寄る。その後、フラッコの6ヤードタッチダウンパスでついに逆転を果たしたレイブンズだったが、試合終了間際にベンガルズにタッチダウンを許してしまい、31対27で敗北を喫した。

勝つか引き分けでプレーオフに進めたにもかかわらず、勝利を引き寄せられなかったレイブンズは勝ち星を手に入れたライバルのバッファロー・ビルズにその席を明け渡している。

ベンガルズQBダルトンはパス44回中23回を通して222ヤード、3タッチダウンをマークした。

レイブンズQBフラッコは47回のパスを投げて25回成功、203ヤード、2タッチダウン、インターセプトは1回喫している。