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【2017年第17週】プレーオフ進出を目指してレイダースとの一戦に挑んだチャージャーズ

2018年01月01日(月) 11:31


日本時間2018年1月1日(月)、プレーオフ進出の可能性をわずかに残すロサンゼルス・チャージャーズが本拠地スタブハブ・センターに地区ライバルのオークランド・レイダースを迎えてシーズン最終戦に挑んだ。

序盤は両チームともボールがうまくつながらず、敵陣の深い位置まで進めなかったが、第2クオーターに入ってチャージャーズのワイドレシーバー(WR)キーナン・アレンが味方のファンブルボールをリカバーしてフィールドを駆け抜け、27ヤードのタッチダウンランを成功させる。直後のドライブでクオーターバック(QB)デレック・カーからWRアマリ・クーパーに87ヤードパスがつながってタッチダウンを返したレイダースはチャージャーズのフィールドゴールをブロックして阻んだ後、フィールドゴールを決めてリードを手に入れた。しかしながら、チャージャーズもQBフィリップ・リバースがWRタイレル・ウィリアムスに58ヤードのロングパスを通してタッチダウンし、カーのパスをインターセプトして得た攻撃権でリバースがまたも6ヤードのタッチダウンパスを成功させて点差を広げるが、キッカー(K)ニック・ローズがエキストラポイントを外してしまう。

10点差をつけて後半を迎えたチャージャーズは第3クオーター最初のドライブをフィールドゴールで締めくくり、さらに次の攻撃ドライブではリバースが再度ロングパスを通し、相手ディフェンスを振り切ってボールをキャッチしたWRトラビス・ベンジャミンがエンドゾーンに駆け込んでタッチダウン。最終クオーターは両チームともペースがまとまらずに無得点に終わり、最終的に30対10でチャージャーズがレイダースを下した。

勝利を手に入れたチャージャーズだが、プレーオフ進出の条件だった他チームの試合結果により、残念ながらポストシーズンへの道は立たれている。

チャージャーズQBリバースは37回のパスを投げて28回成功、387ヤード、3タッチダウンと大活躍。

レイダースQBカーはパス28回中19回を通して243ヤード、1タッチダウン、1インターセプトだった。