【2017年カンファレンス】スーパーボウルへの切符をかけてイーグルスとバイキングスが激突
2018年01月22日(月) 12:34日本時間1月22日(月)、NFCチャンピオンシップでミネソタ・バイキングスとフィラデルフィア・イーグルスが対戦した。舞台はイーグルスの本拠地リンカーン・ファイナンシャル・フィールドだ。
バイキングスはクオーターバック(QB)ケイス・キーナムの25ヤードタッチダウンパスで先制を果たすも、次の攻撃ドライブでイーグルス守備陣にキーナムのパスがインターセプトされてしまう。ボールを奪ったコーナーバック(CB)パトリック・ロビンソンが味方の援護を得て50ヤードを駆け回り、リターンタッチダウンを決めて同点とした。さらにイーグルスはランニングバック(RB)レギャレット・ブラントが11ヤードを走ってエンドゾーンに飛び込んだ後、QBニック・フォールズからワイドレシーバー(WR)アルション・ジェフェリーに52ヤードパスがつながり、3度目のタッチダウンを成功させている。前半終了間際にはフィールドゴールも決めてイーグルスが17点をリードした。
後半もイーグルスペースで進み、フォールズのロングパスを受け取ったWRトリー・スミスが41ヤードタッチダウンを成功させて追加点。さらに、第4クオーターにはフォールズとジェフェリーのコンビが2タッチダウン目をマークし、イーグルスのリードは31点に広がっている。終盤にはバイキングスもレッドゾーンにまで達したが、キーナムがインターセプトを食らってしまい、攻撃権を得たイーグルスが残り時間を消費して試合終了。38対7でバイキングスを下したイーグルスがNFC王者に輝くと同時にスーパーボウルへの切符を手に入れた。
イーグルスQBフォールズはパス33回中26回を通して352ヤード、3タッチダウンの活躍。
バイキングスQBキーナムは48回のパスを投げて28回成功、271ヤード、1タッチダウン、インターセプトは2回食らった。