特集
プレーオフ - ニューイングランド・ペイトリオッツ
2017年01月05日(木) 01:15ニューイングランド・ペイトリオッツ
今季のペイトリオッツはエースクオーターバック(QB)トム・ブレイディを開幕から4試合の出場停止処分で欠いたものの、控えQB陣のジミー・ガロポロとジャコビー・ブリセットがきっちりと代打の役目を果たして開幕3連勝を飾っている。
ブレイディが復帰した後は第10週のシアトル・シーホークス戦以外負けなしだ。今年39歳になったブレイディは体力の衰えを一切見せることなく、3,554ヤードを投げてチームを8シーズン連続で地区優勝に導いている。
エースタイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーを今季絶望のケガで失い、大打撃を受けたかと思われたペイトリオッツだったが、ワイドレシーバー(WR)クリス・ホーガン、ジュリアン・エデルマン、そしてランニングバック(RB)レギャレット・ブラントの奮闘により、バランスの取れた攻撃陣を形成し直すことに成功した。
2年目センター、新人レフトガード、2年目ライトガードという経験の浅いオフェンスラインを率いてここまでの成績を残したブレイディは、過去最高のQBの1人と言って間違いないだろう。ブレイディはレギュラーシーズンを通して2度しかパスをインターセプトされておらず、今季MVPの可能性も十分にあり得る。
シーズン中盤には守備陣の要の1人となっていたアウトサイドラインバッカー(OLB)ジェイミー・コリンズをトレードしたペイトリオッツだったが、その後は守備陣のリーダーであるミドルラインバッカー(MLB)ドンタ・ハイタワー、コーナーバック(CB)マルコム・バトラーなどを中心に団結力を高めている。
シーズン成績(NFL全体順位) | |
---|---|
オフェンス
| |
パス1試合平均獲得ヤード | 269.2ヤード(4位) |
ラン1試合平均獲得ヤード | 117.0ヤード(7位) |
フィールドゴール成功率 | 84.4%(18位タイ) |
ディフェンス
| |
パス1試合平均喪失ヤード | 237.9ヤード(12位) |
ラン1試合平均喪失ヤード | 88.6ヤード(3位タイ) |
シーズン成績(NFL全体順位) | |
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オフェンス
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パス1試合平均獲得ヤード | 269.2ヤード(4位) |
ラン1試合平均獲得ヤード | 117.0ヤード(7位) |
フィールドゴール成功率 | 84.4%(18位タイ) |
ディフェンス
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パス1試合平均喪失ヤード | 237.9ヤード(12位) |
ラン1試合平均喪失ヤード | 88.6ヤード(3位タイ) |
2016年シーズン成績
週 | 日付 | 結果 | 対戦相手 |
---|---|---|---|
1 | 09月12日(月) | ○23-21 | @カーディナルス |
2 | 09月19日(月) | ○31-24 | ドルフィンズ |
3 | 09月23日(金) | ○27-0 | テキサンズ |
4 | 10月03日(月) | ●0-16 | ビルズ |
5 | 10月10日(月) | ○33-13 | @ブラウンズ |
6 | 10月17日(月) | ○35-17 | ベンガルズ |
7 | 10月24日(月) | ○27-16 | @スティーラーズ |
8 | 10月31日(月) | ○41-25 | @ビルズ |
10 | 11月14日(月) | ●24-31 | シーホークス |
11 | 11月21日(月) | ○30-17 | @49ers |
12 | 11月28日(月) | ○22-17 | @ジェッツ |
13 | 12月05日(月) | ○26-10 | ラムズ |
14 | 12月13日(火) | ○30-23 | レイブンズ |
15 | 12月19日(月) | ○16-3 | @ブロンコス |
16 | 12月25日(日) | ○41-3 | ジェッツ |
17 | 01月02日(月) | ○35-14 | @ドルフィンズ |