ドラフト全体1位指名のQBウィリアムズは“際立った存在だ”とベアーズCBジョンソン
2024年07月12日(金) 18:07シカゴ・ベアーズのコーナーバック(CB)ジェイロン・ジョンソンは、ドラフト全体1位指名のケイレブ・ウィリアムズと過ごす時間が増えるほど、この新人クオーターバック(QB)により多くの感銘を受けているようだ。
現地11日(木)に配信された『NFL Network(NFLネットワーク)』の『The Insiders(ジ・インサイダース)』に出演したジョンソンは、春のワークアウトでの対戦を経て、ウィリアムズに対する印象がどのように変わったかと尋ねられた。
その質問に対して、ジョンソンは「俺からすると、彼はとにかく別格で、際立った存在だ」と答え、次のように続けている。
「彼の腕の才能が際立っている。成熟度が際立つ。身のこなしの仕方も際立つ。スポンジのように吸収しようとする姿勢も、間違いなく際立っていると思う。彼みたいな人は、自信過剰になったり、特定の態度をとったりする機会がたくさんあると思うけれど、むしろ、彼は謙虚で地に足がついていて、自分が打ち込んできた仕事を知っていて、自分がどんな人間であるかを知っていて、ここに来たら、ただひたすら仕事をこなす。ロッカールームのみんなも、ビルの中のみんなも、彼がどんな人なのか尊重しているし、彼がここに来てやってきたことを尊敬している。将来がとても楽しみだよ」
QBジャスティン・フィールズを支持した状態でオフシーズンを迎えたジョンソンだったが、その後、ベアーズがフィールズに別れを告げてウィリアムズを指名する可能性を認めざるを得なくなった。ジョンソンは以前、3月に発した、ウィリアムズが――もしくはどのルーキーであれ――“ハリウッド的なものをビルに持ち込んではいけない”というコメントについて釈明。その後、ジョンソンは南カリフォルニア大学(USC)出身の傑出した選手であるウィリアムズと話し合って誤解を解消し、ドラフト以降はウィリアムズを称賛している。
ジョンソンの木曜日の発言は、ウィリアムズが“ハリウッド気取り”だったり、ハラス・ホールに偉そうな態度で入ってきたりするというドラフト前の見解が、最初からでたらめだったということを改めて強調している。
次のステップはウィリアムズが最初のトレーニングキャンプで、シグナルコーラーとして、また、リーダーとして成長し続けることだろう。
ベアーズのルーキーたちは7月16日(火)にトレーニングキャンプに集合する予定だ。
【KO】