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1月に呼吸器疾患の治療を受けたコルツオーナーがチームの練習に復帰

2024年07月29日(月) 09:48


インディアナポリス・コルツのジム・アーセイ【NFL】

インディアナポリス・コルツのオーナーであるジム・アーセイが現地28日(日)にフィールドに戻ってきた。

1月に重度の呼吸器疾患で治療を受けていたアーセイが、NFLの“Back Together Weekend(バック・トゥギャザー・ウイークエンド)”に合わせて、トレーニングキャンプのタイミングでチームに戻ってきている。

「グランドパークに出てきて興奮している。チームとファンのエネルギーは衝撃的だ!」

アーセイは3月に「すべての祈りと心配の声に感謝している。長い道のりであり、忍耐が必要だ。素晴らしいニュースは、すべてが順調に進んでいることだ」と述べていた。

アーセイは今年に入ってから脚の手術も受けており、その手術はこの7年間で受けた26の手術のうちの1つだったと3月に話している。アーセイはそれを、運動能力を向上させるための手術だったと説明した。

1984年にNFL最年少の25歳でジェネラルマネジャー(GM)に就任した65歳のアーセイは、チームに加入してから41年目のシーズンを迎えようとしている。

アーセイはコルツのオーナーを務めていた父親のロバート・アーセイが脳卒中に見舞われた後、1995年にチームの日常業務を担当するようになった。ジム・アーセイはフランチャイズを維持するために継母との法廷闘争に勝利した後、1997年に正式にチームのオーナーになっている。

コルツはアーセイの在任中にプレーオフに16回進出し、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップを2回、スーパーボウルを1回制してきた。

【RA】