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カウボーイズがエッジラッシャーのカール・ローソンと契約へ

2024年08月16日(金) 12:03


カール・ローソン【Damian Strohmeyer via AP】

2024年シーズン開幕を前に、ダラス・カウボーイズが守備陣を強化し続けている。

カウボーイズがベテランディフェンシブエンド(DE)のカール・ローソンと契約すると、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地15日(木)にこの契約について知る人物の情報をもとに伝えた。

これに先立って、カウボーイズは水曜日にディフェンシブタックル(DT)ジョーダン・フィリップスをトレードで獲得している。

2023年にニューヨーク・ジェッツのエッジラッシュローテーションに食い込めなかったローソンは、このオフシーズンにオープンマーケットに長く残っていた。シーズン前に背部の負傷を抱えていたローソンは、健康な状態でも出番がないことがあり、『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によれば、昨シーズンは6試合でスナップ98回分のプレーにとどまったという。29歳のローソンが残したのは、サック0回、タックル5回という数字だった。

2017年にシンシナティ・ベンガルズからドラフト4巡目で指名されたローソンは、キャリア序盤にエッジからの爆発的なプレーを見せ、ロバート・サラー率いる守備陣に活力を与えるべく、2021年にジェッツと3年4,500万ドルの契約を締結。しかしながら、トレーニングキャンプ中にアキレス腱を断裂し、シーズンすべてを失うことになった。2022年に復帰してサック7回をマークするも、昨年は0回。キャリア通算ではサック27回を記録している。

キャンプの早い段階でサム・ウィリアムズを膝の負傷で失っていたカウボーイズは。マイカ・パーソンズおよびデマーカス・ローレンスの後ろにエッジラッシュのデプスを必要としていた。ウィリアムズの空白を埋めるべくシャカ・トーニーと契約していたものの、今週になってケガ指定になったトーニーをウェイバーにかけている。

オフシーズンの序盤にはフリーエージェンシーでの動きがなかったカウボーイズだが、2024年シーズンの開幕が急速に近づく中、2日間でディフェンシブラインのデプスを強化し、でフィリップスとローソンをチームに加えている。

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