ラムズのアシスタントコーチがチャージャーズ戦でヘッドコーチの役割に
2024年08月16日(金) 13:21ロサンゼルス・ラムズの他のスタッフにチームをリードする機会を与えるべく、ヘッドコーチ(HC)であるショーン・マクベイが今週はサイドラインから退いている。
ラムズのパスゲームコーディネーター兼ヘッドコーチ補佐であるオーブリー・プレザントが、現地17日(土)に実施されるロサンゼルス・チャージャーズとのプレシーズンゲームでヘッドコーチの役割を務めることを、マクベイHCが木曜日に発表した。
チームの公式サイトの記者であるステュー・ジャクソンによれば、マクベイHCは「彼には準備ができている」と話し、次のように続けたという。
「彼は自分でこの権利を手に入れたし、単純に一部の機構を進めていく以上のことをやる。オフィシャルとのミーテイングや、タイムアウトに関連するさまざまなことをしつつ、両サイドとコミュニケーションを取れるようにしなければならない」
2度目のラムズ在籍期間を送っているプレザントは、2013年にクリーブランド・ブラウンズのオフェンシブスタッフおよびヘッドコーチつきインターンとしてNFLでのコーチ業を開始した。2013年から2016年にワシントン・レッドスキンズ(現コマンダース)で働いた後、ラムズに加入。4シーズンにわたってコーナーバックコーチを務めた。それ以降はNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区のデトロイト・ライオンズやグリーンベイ・パッカーズに所属し、昨年にラムズに帰還している。
コーチのブースから試合に参加する予定のマクベイHCは、プレザントを称賛し、チームにもたらした影響やポシティブな変化によって、今回の機会を手に入れたのだと説明した。
この機会は、ヘッドコーチにとってもそのアシスタントにとっても、利のあるものだ。マクベイHCは試合日のオペレーションについて、違った見方を得ることができる。プレザントはいつか自分自身でチームを導くという最終的な目標に向けて、レップスを重ねることができる。
「結果だけに限定されるわけではない」と言うマクベイHCは「よりマネジメント的な部分や、選手からコーチまで、そういったすべてに対処するということで、それを見るのはおもしろいだろう」と続けた。
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