シンシナティ・ベンガルズとキッカー（K）エバン・マクファーソンが3年の契約延長で合意したようだ。『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロが現地16日（金）に報じた。

契約金は1,650万ドル（約24億1,971万円）で契約初年度に1,000万ドル（約14億8,050万円）が新たに支払われる。

マクファーソンはルーキー契約の最終年を迎えており、基本年俸として105万5,000ドル（約1億6,858万円）を受け取ることになっていた。これでベンガルズはマクファーソンを2027年までキープしておける。

2021年ドラフト5巡目指名でベンガルズ入りしたマクファーソンはNFL参戦以来、活躍を見せている。フィールドゴールはアテンプト93回で78回成功、40ヤード以内からミスしたのはたった1回きり。エキストラポイントは132回中126回で追加点をもたらしている。50ヤード以上に限ると28回中21回を成功させており、キャリア最長は59ヤードだ。

ポストシーズンでも目を見張る活躍ぶりだった。プレーオフの8試合で得た19回のフィールドゴール機会はすべて成功に導き、50ヤード超えのチャンスも3回中3回でゴールを決めている。

マクファーソンの契約延長が完了した今、ベンガルズにはレギュラーシーズンが幕を開けるまでに調印すべき大規模な契約がひとつ残っている。スターワイドレシーバー（WR）ジャマール・チェイスだ。

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