ニューヨーク・ジェッツのワイドレシーバー（WR）マイク・ウィリアムスには、2024年シーズンに向けて次のステップを踏み出す準備ができている。

『The Associated Press（AP通信）』によると、ウィリアムスは現地19日（月）に「来週はチーム（ドリル）に参加するつもりだ。チームと一緒に行動するリズムをつかんだり、並んでいくつかのプレーを確認したりするよ」と語ったという。

ベテランのウィリアムスは当初の予定より早く、8月7日にPUP（故障者）リストから外れてアクティブ登録されている。それ以来、ウィリアムスは個人ドリルに参加し、徐々にオフェンスと足並みをそろえてきた。

昨年はシーズン序盤にACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を断裂し、わずか3試合の出場にとどまったウィリアムスだったが、現在は調子がいいとコメント。過去2シーズンでプレーオフを含めて19試合に欠場した29歳のウィリアムスにとって、健康状態が今後も鍵となる。

チームドリルに戻ることで、ウィリアムスは9月9日（月）のプライムタイムにサンフランシスコ・49ersと対戦するシーズン開幕戦までに、クオーターバック（QB）アーロン・ロジャースと丸2週間の練習機会を得ることになる。シーズン第1週に向けて万全の準備ができるかが疑問視される中で新しいチームと契約した選手にとって、オフシーズンにレップスを積むことは大きな意味を持つ。

「いつだってワクワクしている。これが俺たちの仕事だからね。フットボールをプレーするんだ。だから、フィールドに出るチャンスがあれば、うずうずしちゃう。参加する機会を得て、クオーターバックたちと一緒にレップスを重ねて、どこまでやれるか楽しみだ」とウィリアムスは話した。

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