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ジェッツとCBカーター二世が3年約45億円の契約延長に合意

2024年09月04日(水) 11:25


ニューヨーク・ジェッツのマイケル・カーター【AP Photo/Frank Franklin II】

粘り強いニューヨーク・ジェッツの重要なメンバーとして、コーナーバック(CB)マイケル・カーター二世はNFL屈指のスロットコーナーバックとなっている。

今回、ギャンググリーンはそのカーター二世に相応の報酬を支払うことにしたようだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地3日(火)に報じたところによると、カーター二世がジェッツと3年3,075万ドル(約44億5,869万円)の契約延長に合意し、リーグで最も高額の報酬を得るスロットコーナーバックになる見込みだという。

総額で1,900万ドル(約27億5,496万円)強の保証が含まれているカーター二世の契約は、最大で3,300万ドル(約47億8,493万円)に上る見込みだとペリセロはつけ加えている。

2021年NFLドラフトの5巡目で指名されたデューク大学出身のカーター二世は、その年にジェッツが獲得した2人のマイケル・カーターのうちの1人として注目を集めた。しかし、現在もジェッツに残っているマイケル・カーターは彼だけであり、2023年シーズンに被ヤードで3位、被パスヤードで2位につけたジェッツ守備陣で重要な役割を果たしている。

新人契約の最終年を迎えようとしていた25歳のカーター二世は、2023年にキャリア最高のシーズンを過ごしたばかりだ。カーター二世はタックル50回、パスブレークアップ9回を記録して『Pro Football Focus(プロフットボール・フォーカス/PFF)』によるグレードでキャリアハイとなる80.4――カバレッジグレードでは83.3――をマークした。

カーター二世は3月に大きな注目を集めるフリーエージェント(FA)になる可能性もあったが、ジェッツはそうさせる代わりに最も有望な若手選手の1人を確保している。

【RA】