2024年のベアーズに対する期待から「もう影響を受けない」とCBジョンソン
2024年09月04日(水) 14:33ほとんどのファンと同様、シカゴ・ベアーズのスターコーナーバック(CB)ジェイロン・ジョンソンは、来たるシーズンについて話すのにうんざりしている。ジョンソンにはシーズンを迎える準備ができているのだ。
ジョンソンはオフシーズンにベアーズを取り巻く期待の声をすべて耳にしてきた。強化された武器に囲まれたドラフト全体1位指名のクオーターバック(QB)ケイレブ・ウィリアムズが、ついにベアーズに新しい時代をもたらすだろうという声も聞いている。ヘッドコーチ(HC)マット・エバーフラス率いるデイフェンスが終盤にかけて急成長しており、2024年は好調なスタートを切るはずだという話も聞いた。プレーオフ進出を逃した3シーズンを経て、ベアーズに対する期待が高まっていることも承知だ。
ジョンソンはそうした話にうんざりしている。
ベアーズの公式サイトによると、ジョンソンは現地2日(月)に「正直に言って、俺はもう過剰な期待から影響を受けない。これまで何度も言ってきた気がする。これまでもとてもいいロースターがそろっていて、ロッカールームに才能ある選手たちがいたことがあったけど、そのたびに“今年こそは、今年こそは”って言われてきた」と話し、次のように続けたという。
「俺たちのロッカールームにあるものすべてが良さそうな印象だけど、それはまったく重要じゃない。重要なのは、今週末とか、毎週の日曜日や月曜日、試合があるときに俺たちが何をするかだ。それが肝心なのさ。プレシーズンの期待なんて、俺には響かない。俺たちは全員がここに来て、とことん頑張って取り組なきゃならない」
ベアーズはレギュラーシーズン初戦として、現地8日(日)にソルジャー・フィールドでテネシー・タイタンズと対戦する。この試合は今オフシーズンに大きな変革を遂げた2チームの対決となる。
【KO】