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49ersのWRサミュエルがふくらはぎを痛めて「数週間」の離脱へ

2024年09月17日(火) 08:34


サンフランシスコ・49ersのディーボ・サミュエル【AP Photo/Bruce Kluckhohn】

サンフランシスコ・49ersのスキルポジション――得点に絡むことの多いポジション――に、負傷者が相次いでいる。

ヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンが現地16日(月)、ワイドレシーバー(WR)ディーボ・サミュエルがふくらはぎの張りにより「数週間」欠場すると公表した。

サミュエルは49ersがミネソタ・バイキングスに敗れたシーズン第2週の試合後半に負傷。

サミュエルの不在はそれだけで克服すべき大きな障害だが、すでにランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーがふくらはぎとアキレス腱のケガで故障者リザーブ(IR)入りしていることから、その痛手はさらに大きなものとなる。

今季2試合を通して、サミュエルはレシーブ13回と164ヤードを記録してチームトップに立っており、キャリーでは10回と13ヤード、1回のタッチダウンランを決めている。

サミュエルは49ersから2019年NFLドラフト2巡目指名を受けてチームに加わって以降、レギュラーシーズンにフル出場した経験がなく、ケガに悩まされるのは珍しいことではない。

49ersはシーズン第3週にロサンゼルス・ラムズと対戦する予定だが、相手のラムズもまた故障者が続出している。NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区のライバル対決を前に、ラムズはワイドレシーバーのプカ・ナクアとクーパー・カップが欠場を余儀なくされており、49ersの欠場者はクリスチャン・マカフリーにサミュエルが加わった。