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ジェッツOLBジョンソンがタイタンズ戦でアキレス腱断裂、今シーズン終了に

2024年09月17日(火) 10:32


ニューヨーク・ジェッツのジャーメイン・ジョンソン二世【AP Photo/George Walker IV】

今年もまた、アキレス腱断裂がニューヨーク・ジェッツを苦しめている。

現地16日(月)、アウトサイドラインバッカー(OLB)ジャーメイン・ジョンソン二世が、前日に行われたテネシー・タイタンズ戦でアキレス腱を断裂していたことが判明。

「みんな、祈りとサポートをありがとう! これが自分にとってつらい時期だとは思っていない。確かにこれから大変な日々が来るかもしれないけど、これは俺が男として、人として、そして選手として成長するだけじゃなくて、他の人々にも勇気を与えるための神の導きなんだ!! 11番はもっと強くなって戻ってくるから、覚えておいてくれ」

ホールドアウトしているOLBハサン・レディックが不在の状態でシーズンをスタートさせたジェッツのエッジラッシュ陣にとって、ジョンソン二世の負傷は大きな痛手だ。ここ2週間で、契約をめぐる駆け引きにおけるレディックの優位性が、1試合ごとに高まっている。

昨シーズンに先発17試合でサック7.5回をマークし、今季に3年目を迎えるジョンソン二世に対し、ジェッツは大きな活躍を期待していた。しかし、元ドラフト1巡目指名のジョンソン二世のシーズンは、わずかスナップ82回で終わっている。

ジョンソンが離脱し、レディックもまだ不在のため、ジェッツの守備陣はエッジのポジションでさらに大きな課題を抱えることになった。ジェッツは2023年ドラフト1巡目指名のディフェンシブエンド(DE)ウィル・マクドナルド四世に、若いながらもキャリア最高のパフォーマンスをさらに発展させることを求めるだろう。マクドナルド四世は15日に行われたタイタンズ戦でサック3.0回を記録。ジェッツの選手として1試合でサック3.0回以上を達成したのは、2019年シーズン第11週にマークしたセーフティ(S)ジャマール・アダムス以来のことになる。

また、マクドナルド四世は、DEモハメド・ウィルカーソンが2015年のシーズン第14週にタイタンズ戦で記録して以降で初となる、1試合でサック3.0回以上、ファンブルフォース1回以上をマークしたジェッツの選手となった。

【KO】