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パッカーズQBラブが負傷してから初めて制限付きで練習に復帰

2024年09月19日(木) 10:35


グリーンベイ・パッカーズのジョーダン・ラブ【Todd Rosenberg via AP】

グリーンベイ・パッカーズのクオーターバック(QB)ジョーダン・ラブの離脱期間は当初の予想よりも短くなるかもしれない。

シーズン第1週に見舞われたMCL(内側側副靭帯/ないそくそくふくじんたい)の捻挫により、シーズン第2週に勝利したインディアナポリス・コルツ戦を欠場していたラブが、現地18日(水)に限定的に練習に復帰し、シーズン第3週の試合に出場できる可能性を示す明るい兆しをパッカーズファンに与えた。

「ジョーダン・ラブが(フィラデルフィア)イーグルスとのシーズン初戦でMCLを捻挫してから初めて練習に参加。テネシーでの今週の試合にQB1が出場する可能性を示す非常に良い兆しだ」

水曜日の練習でラブは何をしたのかと尋ねられたヘッドコーチ(HC)マット・ラフルアーは、ラブは制限付きだったと簡潔に答えている。

ラブは当初、膝のケガで数週間にわたって欠場すると見込まれていたため、パッカーズの先行きはまだ1試合しか戦っていない段階で不透明になっていたが、ラフルアーHCが先週、膝の治療を受けているラブの状況について前向きに語ったことで、期待感が生じていた。

先週末に発表された故障者報告で驚くべきことにクエッショナブルとされながらも、パッカーズのホーム初戦を前にダウングレードされたラブは、バックアップQBマリク・ウィリスがラフルアーHCのラン中心のオフェンスを指揮するのを見守った。パッカーズはそのアプローチで成功し、相手のポゼッション時間を19分49秒に抑えた一方で、自分たちは40分11秒をマーク。16対10で勝利を収め、今季の成績を1勝1敗とした。

ラブが出場する際のアプローチは、パッカーズがシーズン第2週にとった対応とは大きく異なるだろう。とはいえ、コルツ戦で証明したように、パッカーズには必要に応じて調整できるだけの柔軟性がある。ラブが水曜日の練習と残りの日々を無事に乗り切れば、シーズン第3週のテネシー・タイタンズ戦に向けてナッシュビルに向かうパッカーズは、前回の試合ほど調整を加えなくてもいいかもしれない。

【RA】