ロサンゼルス・チャージャーズのクオーターバック（QB）ジャスティン・ハーバートは、現地15日（日）に勝利したカロライナ・パンサーズ戦で見舞われた足首のケガに対処中だ。しかし、ヘッドコーチ（HC）ジム・ハーボーはシーズン第3週に行われるピッツバーグ・スティーラーズ戦に、ハーバートが先発出場するだろうと確信している。

ハーボーHCはハーバートが足首の問題に「対処している」とし、水曜日に行われた練習には参加できなかったと述べた。

ハーバートがスティーラーズ戦に出場しない可能性があるかと尋ねられたハーボーHCは「予想？　彼はプレーすると思っているよ——毎日、良くなってきている」と答え、こうつけ加えている。

「昨晩、彼とミーティングをしたが、今日はずっと良くなっており、調子もいいようだ」

日曜日の試合に向けてピッツバーグへの移動を控えるチャージャーズは今週、ノースカロライナ州シャーロットに滞在している。

ハーバートはパンサーズ戦の第3クオーターにポケットから抜け出そうとしたところ、後ろから強く引っ張られると同時に、正面からタックルを受けて負傷。この2方向からの衝突により、ハーバートの足がラインバッカー（LB）DJ ジョンソンの下敷きになってしまった。その後、1プレーも休むことはなかったハーバートだったが、試合後に足を引きずっている様子が見られている。

ハーボーHCは月曜日に、ハーバートの右足のX線検査の結果、異常は発見されなかったとコメント。

ハーバートが日曜日に行われるスティーラーズ戦で先発できない場合、イーストン・スティックがタイラー・ハイニケを抑えて先発するとハーボーHCはつけ加え、こう締めくくっている。

「現時点ではイーストンだ。だが、もしこうなったら、もしああなったらという“もしも”という仮定の話は、もう限界を超えそうだ」

【KO】