シーズン第2週の最優秀選手賞にセインツRBカマーラ、ビルズRBクックらが選出
2024年09月19日(木) 11:51リーグは毎週、現地の水曜日に週間最優秀選手を発表している。2024年シーズン第2週の栄誉に輝いた選手たちは以下の通り。
AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ジェームス・クック(RB/バッファロー・ビルズ)
ランニングバック(RB)ジェームス・クックは現地12日(木)にバッファロー・ビルズがマイアミ・ドルフィンズに31対10で勝利した試合でオフェンスの要となった。過去2シーズンでそれぞれ2回のタッチダウンランを記録してきたクックは、ドルフィンズ戦だけでその数字に並ぶ2回のタッチダ ウンランをマーク。さらに、タッチダウンレシーブ1回も決め、合計タッチダウン数を3回とした。また、ランで78ヤードを稼いだクックは、95スクリメージヤードを記録している。
NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
アルビン・カマーラ(RB/ニューオーリンズ・セインツ)
ニューオーリンズ・セインツが敵地で、ダラス・カウボーイズを驚くべきことに44対19で下した試合で、RBアルビン・カマーラは4回エンドゾーンに到達した。デュアルスレット型のランニングバックであるカマーラは、180スクリメージヤードをマーク。ランで115ヤード、タッチダウン3回を記録するとともに、レシーブでも65ヤード、タッチダウン1回を決めた。
AFCディフェンス部門週間最優秀選手
マックス・クロスビー(DE/ラスベガス・レイダース)
容赦ないプレースタイルを持つディフェンシブエンド(DE)マックス・クロスビーは、日曜日に行われたボルティモア・レイブンズ戦でラスベガス・レイダースが26対23で逆転勝利を収める上で欠かせない存在となった。クロスビーはタックル6回、タックルフォーロス4回、パスブレークアップ1回を記録し、クオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンに対して2回のサックを決めている。それは簡単なことではなく、特に第4クオーターのサックは重要なプレーとなった。
NFCディフェンス部門週間最優秀選手
ジェシー・ベイツ三世(FS/アトランタ・ファルコンズ)
アトランタ・ファルコンズが月曜夜にフィラデルフィア・イーグルスを相手に22対21の劇的な勝利を収めたのは、フリーセーフティ(FS)ジェシー・ベイツ三世のおかげだった。ベイツはインターセプトを決めることでチームの逆転勝利を確実なものにするとともに、自身の素晴らしいパフォーマンスを締めくくっている。ベイツはインターセプト1回に加え、タックル12回、パスブレークアップ2回、タックルフォーロス1回を記録した。
AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ケイミ・フェアバリン(K/ヒューストン・テキサンズ)
ヒューストン・テキサンズのキッカー(K)ケイミ・フェアバリンは2週連続でその強力なキック力を発揮している。フェアバリンは今季最初の2試合でいずれも50ヤード以上のフィールドゴールを3本決めた。NFL史上、キャリアで2回もそれを成し遂げたキッカーは他にいない。フェアバリンは直近の試合でも完ぺきなパフォーマンスを見せ、テキサンズが日曜夜にシカゴ・ベアーズに19対13で勝利するのに貢献。フェアバリンは1回のエクストラポイントに加え、56ヤード、59ヤード、53ヤードを含む4回のフィールドゴールをすべて決め、合計で13点をテキサンズにもたらした。
NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
オースティン・サイバート(K/ワシントン・コマンダース)
Kオースティン・サイバートは日曜日にワシントン・コマンダースが抱えていたキックの問題を解決した上で、期待以上の活躍を見せた。コマンダースと契約してからわずか5日後に臨んだ試合で、サイバートはフランチャイズ記録となる7回のフィールドゴールを決め、コマンダースがライバルのニューヨーク・ジャイアンツに21対18で勝利するのを後押しした。サイバートは27ヤード、45ヤード、26ヤード、27ヤード、29ヤード、33ヤード、そして試合終了間際に30ヤードのフィールドゴールに成功し、チームの全得点を挙げた。
【RA】