高校女子フラッグフットボールがペンシルベニア州で正式に公認スポーツに
2024年09月19日(木) 14:17ペンシルベニア州高校体育協会(Pennsylvania Interscholastic Athletic Association/PIAA)は現地18日(水)、高校女子フラッグフットボールをペンシルベニア州で正式に公認スポーツとすることを発表した。
ペンシルベニア州で正式に公認スポーツとして認められるためには、州内で少なくとも100チームが女子フラッグフットボールに参加することが必要だった。その目標は4月に達成されている。
ペンシルベニア州に拠点を持つフィラデルフィア・イーグルスとピッツバーグ・スティーラーズは、2022年に女子フラッグフットボールリーグを設立していた。
イーグルスのオーナーであるジェフリー・ルーリーは声明で次のように述べている。
「今日はイーグルスやスティーラーズにとってだけでなく、フットボールというスポーツやペンシルベニア州全体にとって重要な日だ。2022年に女子フラッグフットボールリーグを立ち上げた際、われわれは5年以内にこのスポーツを州で公認化させるという野心的な目標を掲げていた。今では、たった3シーズンで、予定より2年も早くその目標を達成できた。このスポーツが有機的な広がりを見せたことは、女子フラッグフットボールの知名度を高めるのに貢献してくれた参加者、管理者、コーチ陣、審判団、保護者のみなさんのおかげだ。あらゆるコミュニティのすべての年齢の女子に新たな道と機会を提供する力を持つスポーツを認めてくれたPIAAのリーダーシップに感謝している」
また、スティーラーズの社長であるアート・ルーニー二世はこう語った。
「われわれは女子フラッグフットボールの未来にとって画期的な瞬間を迎えられたことに興奮している。イーグルスと協力し、若い女性に州レベルで競い合うチャンスを与える、公認決定を達成できたのは素晴らしいことだ。女子フラッグフットボールが、ペンシルベニア州と世界中でどのように成長し続けるかを見るのが楽しみだ」
【KO】