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家庭内暴力で逮捕されたブラウンズ新人DTホールJr.、減刑に対してノーコンテストを申し立て
2024年09月20日(金) 11:55現地19日(木)、クリーブランド・ブラウンズの新人ディフェンシブタックル(DT)マイク・ホールJr.が、家庭内暴力の容疑に対して法廷でノーコンテスト(罪を認めも否定もしない)を申し立てた。ホールJr.は現在もチームの活動には一切かかわっていない。
ホールはオハイオ州エイボンにある自宅で婚約者と口論になったことがきっかけで、8月13日に逮捕された。2人は金銭問題について口論となり、婚約者はホールに銃で脅されたと訴えている。
オハイオ州立大学出身で2巡目に指名された21歳のホールは、エイボンレイクの市裁判所で罪状が治安紊乱(ちあんびんらん)行為に軽減された。これにより、ホールは30日間の執行猶予付きの禁固刑、250ドル(約3万円)の罰金および2年間の保護観察処分を受けている。
ホールは当初の罪状に基づき、引き続きコミッショナーの除外リストに登録されており、NFLは処分の可能性について検討を続けている。
リーグの広報担当を務めるブライアン・マッカーシーは、Eメールを通じて次のようにコメントした。
「われわれは本件に関するすべての進展を注意深く追っており、現在も個人行動規範の下で調査が進められている。彼のステータスに変更はない」
ホールは開幕から最初の2試合を欠場しており、ブラウンズは日曜日にニューヨーク・ジャイアンツをホームで迎え撃つ。
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