チャージャーズQBハーバートがアクティブ登録、スティーラーズ戦に先発へ
2024年09月23日(月) 00:30故障者レポートにその名が記載されていたにもかかわらず、ロサンゼルス・チャージャーズは先発クオーターバックを欠くことなくシーズン第3週に挑めそうだ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはチャージャーズのクオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートが現地22日(日)に行われるピッツバーグ・スティーラーズ戦に先発すると報道。その後、チームがこれを認めている。
ハーバートは金曜日にハイアンクルスプレインに対応していると明かし、出場できるかどうかはっきりしていなかった。水曜日に練習を欠席したあと、木曜日は限定的に参加したものの、金曜日のセッションは不参加と記載され、シーズン第3週の出場ステータスはクエッショナブルとされていた。ただ、21日にはNFLネットワークのトム・ペリセロとマイク・ガラフォロ、さらにはラポポートもハーバートのスティーラーズ戦出場についてチャージャーズは楽観視していると伝えていた。
チャージャーズのヘッドコーチ(HC)ジム・ハーボーは今週、チームがカロライナ・パンサーズに勝利した前戦を終えて引き続きカロライナに滞在する中、ハーバートの足首のケガに「対応している」とコメント。ハーバートが負傷したのはパンサーズ戦の第3クオーターだ。足が相手ラインバッカー(LB)D.J.ジョンソンの下敷きになったが、ハーバートはそのまま試合を最後まで戦っている。
ハーバートはこの試合でパス20回中14回成功、130ヤードと2タッチダウン、インターセプト1回を記録しているが、NFLキャリアの勝利ゲームでは最も少ないパスヤードだ。
ハーバートが正式にアクティブ登録される中、NFLリサーチによると、ハーバートが3勝0敗のスタートダッシュを決められれば、チャージャーズでは2002年のドリュー・ブリーズ以来の開幕3連勝クオーターバックになるとのこと。
今季2試合でハーバートはパス成功率67.4%で274ヤード、3タッチダウンとインターセプト1回をマークしている。