スティーラーズ戦で足首のケガが悪化したチャージャーズQBハーバート
2024年09月23日(月) 09:45ロサンゼルス・チャージャーズのクオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートは現地22日(日)に20対10で敗れたピッツバーグ・スティーラーズ戦の第3クオーターで足首のケガを悪化させたことで途中退場し、そのまま試合に復帰しなかった。
この1週間、ハイアンクルスプレインに対処してきたハーバートはスティーラーズのアウトサイドラインバッカー(OLB)エランドン・ロバーツからサックされた後、足を引きずりながらフィールドを離れている。
チャージャーズのヘッドコーチ(HC)ジム・ハーボーは試合後に報道陣に対し、試合でのケガに関してすぐに伝えられる情報はないと述べた。また、ハーボーHCは日曜日の試合に向けての計画として、ハーバートが足を引きずる兆候を見せたらすぐに交代させるつもりだったとつけ加えている。
『ESPN』によると、ハーバートは試合後にウオーキングブーツを履いた状態で「少し痛む。戻れるようにできることはすべてやった・・・でも、踏み込むことができなかった」と報道陣に明かしたという。
ハーバートは来週日曜日にホームで行われるカンザスシティ・チーフス戦には出場できると期待しているとつけ加えた。
スティーラーズ戦ではハーバートに代わってタイラー・ハイニケが引き継ぎ、最初のスナップでランニングバック(RB)J.K.ドビンズにボールを託して4ヤードを獲得。次のチャージャーズの攻撃でも司令塔を務めたハイニケは、そのまま試合終了までプレーを続けた。
ハーバートは試合を離脱するまでにパス18回を投げて12回成功、125ヤードと1タッチダウンを記録している。
【RA】