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“かなり痛みのある”肋骨のケガを抱えるドルフィンズQBトンプソン

2024年09月23日(月) 11:10


マイアミ・ドルフィンズのスカイラー・トンプソン【AP Photo/Stephen Brashear】

マイアミ・ドルフィンズはシーズンの4週目にして、3人目の先発クオーターバック(QB)を起用する可能性がある。

ドルフィンズのバックアップQBスカイラー・トンプソンが現地22日(日)に24対3で敗れたシアトル・シーホークス戦を途中退場した。ヘッドコーチ(HC)マイク・マクダニエルはその原因を“かなり痛みのある”肋骨のケガだと説明しており、9月30日(日)に予定されているテネシー・タイタンズ戦におけるトンプソンの出場が危ぶまれている。

月曜日にはトンプソンのケガについてより明確な情報が得られるだろうとマクダニエルHCは述べた。

トンプソンはシーズン第2週に行われたバッファロー・ビルズ戦でQBトゥア・タゴヴァイロアが脳しんとうを発症したことで先発に。最終的に故障者リザーブ(IR)に登録されたタゴヴァイロアは、少なくとも4試合の欠場を余儀なくされている。

トンプソンはシーホークスの圧倒的なディフェンスを相手に3クオーターを通して苦戦。ドルフィンズを6プレー以上のドライブに導けなかったトンプソンの成績は、パス19回中13回成功、107ヤードにとどまっている。一方、トンプソンのリリーフとして出場したベテランのティム・ボイルは、パス13回中7回を成功させて79ヤードを記録した。

タゴヴァイロアを欠いた最初の試合で、ドルフィンズはマクダニエルHCが2022年にドルフィンズのヘッドコーチに就任してから初めて、1回もタッチダウンを決められずに試合を終えている。

試合後、マクダニエルHCはオフェンスの改善はまず自分から始まると報道陣に語った。

「要するに、私はクオーターバックをオフェンスの延長で、オフェンスを自分の延長だと考えている」と述べたマクダニエルHCは「3点。3点で試合に勝ったことは一度もない。だから、私から始まり、全体としてもっと成長する必要があり、早急に解決策を見つけなければならない」と続けた。

【RA】