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膝負傷のバイキングスQBダーノルド、重傷を免れたことがMRI検査で判明

2024年09月24日(火) 08:54


ミネソタ・バイキングスのサム・ダーノルド【NFL】

ミネソタ・バイキングスのクオーターバック(QB)サム・ダーノルドのケガに、それほど大きな心配はいらないようだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地23日(月)に報じたところによると、ダーノルドは膝を打撲しているものの、構造的な損傷がないことがMRI検査で判明したという。ダーノルドは欠場しない見込みだとペリセロはつけ加えている。

月曜日、バイキングスのヘッドコーチ(HC)ケビン・オコンネルはダーノルドについて「本当に良いニュースだ。ポジティブなニュースだ」とコメント。

「今朝の詳しい検査で、膝の打撲だけであることが分かった。少し痛みはあるようだが、サムが通常通りの準備ができるよう願っている」

ダーノルドは2024年シーズンを好調にスタートし、これまでにパス78回中53回を成功させて657ヤード、タッチダウン8回、インターセプト2回を記録。何よりも重要なのは、ダーノルドが落ち着きと自信に満ちた様子で、そのパフォーマンスがバイキングスの3勝0敗という好成績に大きく貢献していることだ。

ダーノルドは日曜日に圧勝したヒューストン・テキサンズ戦で膝のケガによって1回のプレーを逃したものの、そのあと復帰して最後までプレーした。それは、月曜日のニュースと一致する前向きな兆候だったと言えよう。バイキングスの勢いは、ダーノルドのパフォーマンスだけで築かれたものではないが、ダーノルドが出場可能かどうかに左右されることになるだろう。9月29日(日)にランボー・フィールドで臨む地区ライバルのグリーンベイ・パッカーズとの対決に備えるバイキングスにとって、その心配はなさそうだ。

【RA】