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肋骨負傷のドルフィンズQBトンプソンは日々の経過観察

2024年09月25日(水) 08:37


マイアミ・ドルフィンズのスカイラー・トンプソン【AP Photo/Stephen Brashear】

マイアミ・ドルフィンズのヘッドコーチ(HC)マイク・マクダニエルが現地24日(火)に報道陣に対し、日曜日に敗れたシアトル・シーホークス戦で“かなり痛みのある”肋骨のケガに見舞われたクオーターバック(QB)スカイラー・トンプソンについては日々の経過観察を行うと述べた。

マクダニエルHCはトンプソンが月曜夜に予定されているシーズン第4週のテネシー・タイタンズ戦に出場できるかを判断する上で、この2日間が重要な期間になるだろうとつけ加えている。トンプソンが出場できない場合、ティム・ボイルか最近契約したタイラー・ハントリーが先発出場する見込みだ。

マクダニエルHCは「(トンプソンの)状態を見るための重要な48時間になると思う。1日ずつ考えていくしかない。検討すべきことはたくさんある」と話している。

シーホークスの強力なディフェンスを相手に、途中退場するまでの3クオーターを通して苦戦したトンプソン。その記録はパス19回中13回成功、107ヤードにとどまり、ドルフィンズを6プレー以上のドライブに導くことができなかった。トンプソンのリリーフとして出場したボイルはパス13回中7回を成功させて79ヤードをマークしている。

月曜日の試合でボイルかハントリーが先発すれば、今シーズンのドルフィンズにとって4試合で3人目の先発クオーターバックとなる。

シーズン第2週の9月12日に敗れたバッファロー・ビルズ戦で脳しんとうを起こしたトゥア・タゴヴァイロアは現在、故障者リザーブ(IR)に登録されているため、少なくともあと3試合は出場できない状態だ。

マクダニエルHCは火曜日に報道陣に対し、タゴヴァイロアは今週中に外部の神経科医に診てもらう予定だと明かしている。

【RA】