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シーズン第3週の最優秀選手賞にビルズQBアレン、コマンダースQBダニエルズが選出

2024年09月26日(木) 12:51


ワシントン・コマンダースのジェイデン・ダニエルズ【AP Photo/Jeff Dean】

リーグは毎週、水曜日に週間最優秀選手を発表している。シーズン第3週の栄誉に輝いた選手たちは以下の通り。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ジョシュ・アレン(QB/バッファロー・ビルズ)

ホームの観衆からMVPコールがわき起こる中、クオーターバック(QB)ジョシュ・アレンは完璧に近いプレーでバッファロー・ビルズを47対10の圧勝に導いた。ジャクソンビル・ジャガーズと対戦したマンデーナイトの試合で、アレンは第4クオーターをサイドラインから見守ることになったが、それまでに30回中23回(成功率76.7%)のパスを成功させ、263ヤード、タッチダウン4回、インターセプトなしで、パサーレーティングは142.1という驚異的な数字を叩き出した。ビルズの前半5つの攻撃ドライブすべてをタッチダウンで終わらせたアレンは、44ヤードのラッシングでもチームをけん引した。

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ジェイデン・ダニエルズ(QB/ワシントン・コマンダース)

ルーキーのプライムタイムデビューとして、ワシントン・コマンダースのQBジェイデン・ダニエルズが、マンデーナイトに敵地でシンシナティ・ベンガルズを38対33で下す番狂わせを演出した際に見せたプレーを超えるものはほとんどないと言っていい。ダニエルズはルーキーとして史上最高のパス成功率91.3%を記録し、23回中21回のパスを成功させて254ヤード、インターセプトなし、パサーレーティング141.7をマーク。加えて、自らの足でも39ヤードを稼ぎ、パスタッチダウン2回、ラッシングタッチダウン1回を決め、合計3つのタッチダウンを挙げている。

AFCディフェンス部門週間最優秀選手
ジェイロン・ジョーンズ(DB/インディアナポリス・コルツ)

インディアナポリス・コルツのディフェンスは現地22日(日)に行われたシカゴ・ベアーズとの試合で、これまで以上の働きを求められていた。ディフェンシブバック(DB)ジェイロン・ジョーンズを筆頭に、守備陣は見事にその要望に応え、チームを21対16の勝利へと導いている。ジョーンズは2つのインターセプトに加え、タックル5回(うち1回はタックルフォーロス)を記録した。

NFCディフェンス部門週間最優秀選手
ジョナサン・グリーナード(LB/ミネソタ・バイキングス)

ラインバッカー(LB)ジョナサン・グリーナードは古巣相手に大暴れし、ミネソタ・バイキングスがヒューストン・テキサンズを34対7で圧倒する原動力となった。グリーナードはこの試合でタックル4回とサック3回を記録している。

AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ウィル・ルッツ(K/デンバー・ブロンコス)

デンバー・ブロンコスがタンパベイ・バッカニアーズに26対7で圧勝した日曜日の試合で、キッカー(K)ウィル・ルッツは得点を量産。ベテランキッカーはエクストラポイント2本とフィールドゴール4本、計6本のキックをすべて成功させ、ブロンコスに今シーズン初勝利をもたらした。

NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ジャック・フォックス(P/デトロイト・ライオンズ)

日曜日のデトロイト・ライオンズ対アリゾナ・カーディナルズの試合は、互いに一歩も引かない接戦の末、ライオンズが20対13で勝利した。フィールドポジションが勝敗を分けるカギとなり、パンター(P)ジャック・フォックスの活躍が勝利に大きく貢献。フォックスは5回のパントのうち4回を敵陣20ヤード以内に着地させ、1回平均49.4ヤード、合計45.4ヤードのネット(正味)という安定したパントを見せた。

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