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ジャイアンツで活躍の新人WRネイバースが脳しんとうに

2024年09月27日(金) 15:47


ニューヨーク・ジャイアンツのマリク・ネイバース【AP Photo/Adam Hunger】

歴史的かつ輝かしいスタートを切っていたニューヨーク・ジャイアンツのワイドレシーバー(WR)マリク・ネイバースのルーキーシーズンに影が落ちている。現地26日(木)、サーズデーナイトの試合中に、脳しんとうを起こしたのだ。

ネイバースはジャイアンツがダラス・カウボーイズに20対15で敗れた試合が終わる直前に除外された。

残り3分21秒時点で、サイドライン沿いにダイビングキャッチをしようと試みた際、ネイバースは強く地面に当たり、ゆっくりと起き上がった。自力で歩いてロッカールームに向かったネイバースは、その後すぐに除外されている。

2024年ドラフトの全体6位で指名されたネイバースは、またも素晴らしいプレーを見せていた。ネイバースはこの試合でキャッチ12回、115ヤードをマークし、『NFL Research(NFLリサーチ)』によれば、1970年のリーグ統合移行で、プライムタイムの試合でキャッチ2ケタと100ヤード超えを果たした3人目のルーキーとなっている。

ネイバースはキャリア開始からの4試合でキャッチ35回、386ヤードをマークし、スーパーボウル時代においてキャリア最初の4試合でキャッチ30回以上を記録した3人目の選手になった。他にはプカ・ナクア(39回)とアンクワン・ボールディン(30回)がいる。

ネイバースが復帰し、卓越したルーキーシーズンを第5週から続けていくのかは、今後明らかになるだろう。

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