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チャージャーズQBハーバートのチーフス戦出場はクエッショナブル

2024年09月28日(土) 11:47


ロサンゼルス・チャージャーズのジャスティン・ハーバート【AP Photo/Gene J. Puskar】

今週、ロサンゼルス・チャージャーズのクオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートは進展を見せたものの、故障者レポートから外れるには至らなかった。

ハイアンクルスプレインに見舞われたハーバートは現地29日(日)に行われるカンザスシティ・チーフス戦の出場ステータスがクエッショナブルとされている。

シーズン第2週のカロライナ・パンサーズ戦で大勝した際、ハーバートは足首を捻挫。次戦となったシーズン第3週ピッツバーグ・スティーラーズ戦には出場したものの、試合中に再び負傷し、シーズン第4週の重要な試合に向けてハーバートの出場が不透明な状態になっている。

ハーバートがチーフス戦に出場できない場合、タイラー・ハイニケまたはイーストン・スティックが代わりに先発することになる。ハイニケはスティーラーズ戦でリリーフとして出場し、パス2回中2回を成功させて24ヤードを獲得した一方で、サック3回を受けた。

今週を通して制限付きで練習に参加したハーバートは25日、ケガは回復しつつあり、シーズン第5週にバイウイークが控える中で、追加の休養を得るために欠場する予定はないとコメント。

スティーラーズ戦では明らかに機動力に欠けていたハーバートがチーフス戦に出場する可能性に黄信号が灯る中、出場できたとしても先発レフトタックル(LT)ラショーン・スレーターを欠いた状態で戦わなければならない。加えて、新人ライトタックル(RT)ジョー・アルトの出場ステータスもクエッショナブルとなっている。

日曜日の試合におけるハーバートの正式な出場ステータスはまだ不透明な状態だ。

26歳のハーバートはチャージャーズの攻撃コーディネーター(OC)グレッグ・ローマンによるラン主体のスキームで好調なプレーを見せており、ここまでの3試合でパス成功率67.2%、399パスヤード、タッチダウンパス4回、インターセプト1回の成績を残している。

フランチャイズQBの出場可否にかかわらず、チャージャーズはアメリカ東部時間29日(日)16時25分【日本時間30日(月)5時25分】にスーパーボウル2連覇中のチーフスと対戦する。

【KO】