ドイツでの治療を終え、11月の復帰を目指す49ersのRBマカフリー
2024年09月30日(月) 10:06サンフランシスコ・49ersのランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーは11月まで欠場するかもしれない。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地29日(日)に『NFL GameDay Morning(NFLゲームデー・モーニング)』で伝えたところによると、現在もアキレス腱炎(けんえん)に悩まされ、2024シーズンに一度も出場できていないマカフリーは、“少なくとも11月初旬までに”復帰する見込みだという。
マカフリーは依然として故障者リザーブ(IR)に登録されているため、シーズン第6週に予定されているシアトル・シーホークス戦を終えるまで復帰できないことになっている。しかし、オールプロに2回選出された経歴を持つマカフリーが復帰するのは早くてもシーズン第10週になりそうだ。
マカフリーは最近、長引いているアキレス腱のケガの治療を受けるために訪れていたドイツから帰国。ラポポートによれば、マカフリーは多血小板血漿(PRP)注射に似た治療を受けたといい、今週中に硬い地面でのランニングを再開する可能性があるとのこと。
アキレス腱を断裂した選手は通常、シーズンを棒に振ることが多いが、マカフリーが今回のケガで今季の残りをすべて欠場することはないと見込まれているのは良い兆しだ。とはいえ、日曜日の試合を迎えるにあたり、スター選手が不在の中で1勝2敗のスタートを切っていた49ersにとっては理想的な状況ではないだろう。
マカフリーの代わりに出場しているジョーダン・メイソンは急成長を遂げており、今後も多くのタッチ数を記録するはずだ。3試合を終えた時点で、メイソンはキャリー数(67回)でリーグトップに立ち、すでにキャリアハイとなる324ランヤードをマークしていた。今季、49ersでランを担当した他のランニングバックはアイザック・ゲレンドだけであり、その成績は精彩を欠くものとなっている。
日曜日、49ersはまたしてもマカフリーを欠いた状態でニューイングランド・ペイトリオッツ戦に臨み、30対13で勝利を収めた。
【RA】