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NFLファミリーがハリケーン“ヘレン”の救援活動に11億円超えの寄付

2024年10月01日(火) 12:36


NFLロゴ【NFL】

ハリケーン“ヘレン”の被災地を支援するため、NFLファミリーが総額800万ドル(約11億5,096万円)を提供する。アトランタ・ファルコンズ、カロライナ・パンサーズ、ヒューストン・テキサンズ、タンパベイ・バッカニアーズ、そして“NFL Foundation(NFL基金)”を中心とした各団体からの寄付は、壊滅的な被害をもたらしたハリケーンの影響を受けた人々に、必要な資源とサポートを提供するために活用される。

各チームによる救援活動への寄付は以下の通り。

• “The Arthur M. Blank Family Foundation(ザ・アーサー・M・ブランク・ファミリー財団)”はファルコンズと提携し、被害を受けたジョージア州の人々に非常食を提供するため、“World Central Kitchen(ワールド・セントラル・キッチン)”に200万ドル(約2億8,744万円)の助成金を提供。
•“The David & Nicole Tepper Foundation(ザ・デビッド&ニコル・テッパー財団)”はパンサーズと提携し、北カロライナ州と南カロライナ州の被災者に対して、即時かつ長期的な人道支援と復旧活動を支援するため、300万ドル(約4億3,116万円)を寄付。
•テキサンズは被災者に即時かつ長期的な支援を提供するため、100万ドル(約1億4,372万円)の寄付を約束。
•バッカニアーズのオーナーであるグレイザー家は、最も大きな被害を受けた人々を支援する地元の非営利団体に100万ドルの寄付を約束。

リーグの慈善活動を担当するNFL基金は、これらのチームの寄付に加えて100万ドルを寄付し、救援活動を支援している。また、NFLはアメリカ赤十字社と提携し、リーグが運営する“NFL Auction(NFLオークション)”のプラットフォームを通じて、ハリケーン“ヘレン”の災害救援オークションを開催し、復興活動をサポートする。

NFLの慈善活動担当副社長兼NFL財団のエグゼクティブディレクターを務めるアレクシア・ギャラガーは、「ハリケーン“ヘレン”によって被害を受けたすべての人々に心よりお見舞い申し上げます。NFLは被災地の復興に貢献できるよう、全力を尽くす所存です」とコメントしている。

「NFLは全国各地のコミュニティにおいて重要な役割を果たす使命を担っており、アトランタ・ファルコンズ、カロライナ・パンサーズ、ヒューストン・テキサンズ、タンパベイ・バッカニアーズと協力して、支援を必要とする人々に資源やサポートを提供できることを誇りに思います」

ハリケーン“ヘレン”の被災者を支援するためには、アメリカ赤十字社に寄付を行い、食事や避難所の提供に協力することができる。

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