暴行および薬物所持の容疑で逮捕されたペイトリオッツSペッパーズがコミッショナーの除外リストに
2024年10月10日(木) 12:30NFLは現地9日(水)、週末に逮捕されたニューイングランド・ペイトリオッツのセーフティ(S)ジャブリル・ペッパーズをコミッショナーの除外リストに登録した。
チームキャプテンを務めるペッパーズは、このリストに登録されている間は練習や試合に参加することができない。
29歳のペッパーズは土曜日の朝に逮捕された。警察によると、ペッパーズは暴行および傷害、危険な武器を使用した暴行および傷害、首の締めつけ、そしてコカインと思われるクラス“B”に分類される薬物の所持で起訴されている。
ペッパーズは月曜日にクインシー地方裁判所に出廷し、これらの容疑に対して無罪を主張したと『Associated Press(AP通信)』が報じている。次回の法廷は11月22日(金)に予定されている。
水曜日にペイトリオッツのヘッドコーチ(HC)ジェロッド・メイヨは、「いかなる家庭内暴力もわれわれにとって許されるものではない」と述べた。
「選手であれスタッフであれ、チームとしてあらゆる家庭内暴力に断固として反対する立場だ。組織の姿勢は十分に理解しており、私はそれを全面的に支持している」
「その上で、ジャブリルは法的手続きを経る必要があり、そのプロセスが進む中で今後の展開を見守っていくつもりだ」
NFLで8年目、ペイトリオッツで3シーズン目を迎えているペッパーズは、マイアミ・ドルフィンズに敗れた日曜日の試合を欠場していた。今シーズン4試合に出場し、タックル23回、パスディフェンス2回、インターセプト1回を記録している。
ペイトリオッツは13日(日)にホームのフォックスボロでヒューストン・テキサンズを迎え撃つ。
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