シーズン第5週の最優秀選手賞にレイブンズQBジャクソン、ファルコンズQBカズンズらが選出
2024年10月10日(木) 12:47リーグは毎週、水曜日に週間最優秀選手を発表している。シーズン第5週の栄誉に輝いた選手たちは以下の通り。
AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ラマー・ジャクソン(QB/ボルティモア・レイブンズ)
現地6日(日)にクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンがかつての輝きを取り戻し、ボルティモア・レイブンズは延長戦の末にシンシナティ・ベンガルズを41対38で下した。ジャクソンは42回中26回のパスを成功させ、348ヤード、タッチダウン4回を記録。さらに自らの足でも55ヤードを稼ぎ、合計で400ヤード以上を積み上げた。
NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
カーク・カズンズ(QB/アトランタ・ファルコンズ)
プライムタイムにふさわしい活躍を見せたアトランタ・ファルコンズのQBカーク・カズンズは、タンパベイ・バッカニアーズとのサーズデイナイトゲームを延長戦に持ち込み、36対30で勝利を手にした。カズンズはこの試合でキャリアハイかつフランチャイズ記録となる509ヤードを投げ、58回中42回のパスを成功させた。試合を決定づけた最後のパスは、ワイドレシーバー(WR)カダレル・ホッジスが45ヤードのタッチダウンにつなげた。
AFCディフェンス部門週間最優秀選手
パトリック・サーテイン二世(CB/デンバー・ブロンコス)
デンバー・ブロンコスのコーナーバック(CB)パトリック・サーテイン二世は、ラスベガス・レイダースに34対18で勝利した試合で決定的な役割を果たした。序盤に10点のリードを許していたブロンコスだったが、サーテイン二世が100ヤードのピックシックスを決めたことをきっかけに試合の流れを一変させ、34得点を挙げて逆転勝利を収めている。サーテイン二世はこの試合でインターセプト2回とタックル3回を記録した。
NFCディフェンス部門週間最優秀選手
ゼイビア・マッキニー(S/グリーンベイ・パッカーズ)
グリーンベイ・パッカーズのセーフティ(S)ゼイビア・マッキニーは、今シーズンの素晴らしいスタートをさらに際立たせた。ロサンゼルス・ラムズに24対19で勝利した試合で今季5回目のインターセプトを決め、これで今シーズンすべての試合でインターセプトを記録したことになる。マッキニーはさらにタックル3回、パスディフェンス2回、ファンブルリカバリ1回も記録している。
AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ケイミ・フェアバリン(K/ヒューストン・テキサンズ)
シーズン第5週も好調を維持したキッカー(K)ケイミ・フェアバリンは、バッファロー・ビルズ戦で59ヤードの決勝フィールドゴールを決めて、ヒューストン・テキサンズに23対20の勝利をもたらした。これで今シーズンの50ヤード以上のフィールドゴール成功は8回目となり、NFLの単シーズン記録まであと3本と迫っている。フェアバリンはこの試合で他にも50ヤードと47ヤードのフィールドゴールを決め、エクストラポイントも2本成功。合計11得点を挙げている。
NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
アイザイア・シモンズ(S/ニューヨーク・ジャイアンツ)
元アリゾナ・カーディナルスの1巡目指名選手であるSアイザイア・シモンズは、シアトル・シーホークスとの日曜日の試合で最も重要なプレーに貢献し、ニューヨーク・ジャイアンツを29対20の勝利に導いた。残り1分5秒でシーホークスが同点を狙ったフィールドゴールをシモンズがブロックし、そのボールを拾ったWRブライス・フォード・ウィートンが60ヤードのリターンタッチダウンを決めた。シモンズはさらにスペシャルチームとしてタックルも記録している。
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