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ジェッツの元HCサラーが解任後初のコメントで感謝の意を表す

2024年10月10日(木) 13:01


ニューヨーク・ジェッツのヘッドコーチ(HC)ロバート・サラー【AP Photo/Adam Hunger】

ニューヨーク・ジェッツからヘッドコーチ(HC)の職を解かれた翌日、ロバート・サラーは声明を発表し、3年以上にわたって指揮を執ったチームに感謝の意を表した。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが入手した声明の中で、サラーは次のように述べている。

「ジェッツの組織の皆さんへ、これまで一緒に仕事をさせていただいた素晴らしい方々に感謝を。皆さんからいただいた愛とサポートに、これからも感謝し続けるだろう」

「選手の皆さんへ、私は皆さん全員を心から愛し、感謝している。ロッカールームにいる選手たちの人間性こそが、コーチを務める上で最高の特権だった。チームの浮き沈みに関わらず、全員が毎日姿を見せ、常に全力で取り組んでくれた」

「コーチとスタッフの皆さんへ、皆さんとともに仕事ができたことは本当に光栄だった。全員がチームに全力を尽くし、互いに支え合いながら犠牲を払ってくれたことは決して忘れない。今シーズンの残りの試合に向けて、皆さんの成功を祈っている」

「NFLで最も情熱的なファンの皆さんへ、私たち家族を温かく迎え入れてくれてありがとう。ニューヨークを私たちのホームと呼べたこと、そしてここで数多くの素晴らしい思い出ができたことに、これからも感謝し続けます」

「愛と感謝を込めて。全力で突き進め!」

シーズン開幕から2勝3敗のスタートを切った後の解任に、サラーは驚いたと報じられている。サラーがジェッツで指揮を執った56試合の通算成績は20勝36敗で、在任中にプレーオフ進出は果たせなかった。

サラーの解任を受けて、守備コーディネーター(DC)ジェフ・ウルブリッチが暫定ヘッドコーチに就任し、チームはマンデーナイトのバッファロー・ビルズ戦に備える。

【R】