現地12日（土）、デトロイト・ライオンズとランニングバック（RB）デビッド・モンゴメリーが1,050万ドル（約15億6,613万円）保証の2年1,825万ドル（約27億2,208万円）の契約延長に合意したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話をもとに報じた。

新契約により、モンゴメリーの契約期間は2027年シーズン末までとなる。

その後、チームがモンゴメリーとの契約を正式に発表した。

2019年NFLドラフト全体73位で指名されたモンゴメリーは、リーグ入りしてから堅実なランニングバックとして活躍し、6年間のキャリアでキャリー1,197回、4,895ヤード、タッチダウン43回を記録。最初の4シーズンをシカゴ・ベアーズで過ごしたモンゴメリーは、2020年シーズンにキャリアハイとなる1,070ヤードをマークした。

現在27歳のモンゴメリーは2023年に無制限フリーエージェント（UFA）としてライオンズに加入。ライオンズに入団してからは通算で18試合に出場し、キャリー282回、1,286ヤード、タッチダウン17回に加え、レシーブ25回で211ヤードを記録している。

ライオンズはモンゴメリーと、2023年ドラフトの1巡目で指名したRBジャーマイア・ギブスを組ませた。ドラフト全体12位指名を受けたギブスは、ルーキーシーズンにキャリー182回で945ヤード、レシーブ52回で316ヤード、トータルタッチダウン11回をマーク。このRBコンビの活躍により、ライオンズは1991年以来となるNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）チャンピオンシップゲーム進出を果たした。

モンゴメリーは2024年シーズンに出場した4試合でキャリー63回、271ヤード、タッチダウン4回を記録している。

バイウイーク明けのライオンズは13日（日）アメリカ東部時間16時25分【日本時間14日（月）5時25分】からダラス・カウボーイズと対戦する予定だ。

【RA】