足首を痛めていたテキサンズRBミクソンがペイトリオッツ戦で復帰の見込み
2024年10月13日(日) 22:12ヒューストン・テキサンズのランニングバック(RB)ジョー・ミクソンに、待ちわびた復帰の時が近づいている。
シーズン第2週のベアーズ戦でハイアンクルスプレインを起こし、過去3試合を欠場したミクソンが、現地13日(日)のニューイングランド・ペイトリオッツ戦でラインアップに復帰する予定だと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。
今週のミクソンは水曜日の練習には参加しなかったが、続く2回のセッションには制限付きで加わり、クエッショナブルのステータスを得るに十分な動きを見せていた。
代わりを見つけるのに苦労していたテキサンズとしては喜ばしいことだろう。
サンプル数こそ少ないものの、ミクソンはチームのランスキームにどこから見てもピタリとはまっていた。新チームでの最初のゲームで、159ヤードとタッチダウンを決めてシーズンをスタートし、テキサンズは29対27でインディアナポリス・コルツに勝利を収めている。
過去3試合をプレーできなかったにも関わらず、184ヤードを走ったミクソンが今もチームの首位ラッシャーだ。ミクソンの不在中はキャム・エイカーズとダレ・オグンボワレが力を合わせてテキサンズのバックフィールドを支え、2人で188ヤードをグラウンドで稼ぎ出した。オグンボワレはレシーブでも155ヤードの活躍を見せている。
その2人は再び裏方に下がり、ミクソンと、故障者報告から名前の消えたデイミオン・ピアースが出場すると考えられる。ピアースはハムストリングのケガで4週間欠場していた。
テキサンズのランゲームに一流選手が戻ってくることは、極めて重要な意味を持つ。とりわけ、スターワイドレシーバー(WR)ニコ・コリンズがこちらもハムストリングのケガで故障者リザーブ(IR)入りとなっただけになおさらだ。
攻撃陣の一部ピースをシャッフルした4勝1敗のテキサンズは、1勝4敗のペイトリオッツを相手にアメリカ東部時間13時【日本時間14日(月)2時】から3連勝を目指して戦うことになる。
【M】