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【2016年第10週】RBエリオットが3TDの大活躍、カウボーイズが8連勝

2016年11月14日(月) 10:51

ダラス・カウボーイズのエゼキエル・エリオット【AP Photo/Don Wright】

現地13日(日)、7勝1敗と快進撃中のダラス・カウボーイズが、4勝4敗のピッツバーグ・スティーラーズとアウェーで対戦した。現在ラッシュヤードでリーグ1位のランニングバック(RB)エゼキエル・エリオットはこの試合も3タッチダウンの大活躍で勝利に貢献。カウボーイズが35対30でスティーラーズを下し、連勝を8に伸ばした。

カウボーイズの攻撃はクオーターバック(QB)ダク・プレスコットがサックされ、ファンブルロストで始まった。ラインバッカー(LB)ライアン・シェイジアーがリカバーし、スティーラーズは敵陣38ヤードからドライブを開始。RBリビオン・ベルへのパスでタッチダウンして先制した後、2ポイントコンバージョンを試みるも失敗した。カウボーイズはすぐさまフィールドゴールで3点を返すが、スティーラーズもワイドレシーバー(WR)イーライ・ロジャースがタッチダウン。再び2ポイントコンバージョンを試みたスティーラーズだったが、またも失敗。カウボーイズは次の攻撃でRBエゼキエル・エリオットがパスをキャッチした後、83ヤードを独走してタッチダウン。12対10と2点差にする。

第2クオーターではカウボーイズのキッカー(K)ダン・ベイリーが53ヤードフィールドゴールを決めて逆転。スティーラーズもフィールドゴールで応戦し、前半終了直前には55ヤードフィールドゴールで追加点のチャンスを得るが、成功せず。15対13とスティーラーズのリードで前半を終えた。

第3クオーターではスティーラーズのQBベン・ロスリスバーガーがWRコビ・ハミルトンへ39ヤードパス。その後、敵の反則でゴール前7ヤードまで進むもタッチダウンはできず、フィールドゴールで得点する。カウボーイズもフィールドゴールを返し、次の攻撃ではQBプレスコットからWRデズ・ブライアントへの50ヤードパスで逆転に成功した。

第4クオーターではスティーラーズが深いパスで敵陣に攻め込み、最後はRBベルが走ってタッチダウン。3度目の2ポイントコンバージョンに失敗するが、24対23と1点差でカウボーイズをリードする。次のドライブ、カウボーイズは第3ダウンを2回コンバートした後、RBエリオットが14ヤードランでタッチダウン。7点差を狙って2ポイントコンバージョンを試みたものの、失敗した。5点差を追うスティーラーズは、残り43秒でWRアントニオ・ブラウンがタッチダウン。2ポイントコンバージョンにまたも失敗し、カウボーイズは1点差を追って攻撃へと移った。残り9秒でRBエリオットが32ヤードを激走し再び逆転。2ポイントコンバージョンは成功させられなかったが、これが決勝点となり、35対30でスティーラーズを下している。

スティーラーズQBベン・ロスリスバーガーはパス46回中37回成功、408ヤード、3タッチダウン。WRアントニオ・ブラウンは154ヤード、1タッチダウン。

カウボーイズQBダク・プレスコットはパス32回中22回成功、319ヤード、2タッチダウン。RBエゼキエル・エリオットは、ラン114ヤード、レシーブ95ヤードで合計209ヤード、3タッチダウンを記録している。