ブロンコスのアシスタントHCウェストホフが健康上の問題に対処するため退任
2024年11月13日(水) 14:13現地12日(火)、デンバー・ブロンコスのアシスタントヘッドコーチ(HC)であるマイク・ウェストホフが健康上の問題に対処するために退任したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが報じた。
76歳のウェストホフは先週に視覚に関する問題を自覚したことで、月曜日にMRIを含む検査を受けた。医師と相談し、ヘッドコーチ(HC)ショーン・ペイトンと話し合った結果、ウェストホフはフロリダの自宅に戻ることを決意している。
ウェストホフはNFLネットワークに対する声明で「この決断を下すのは簡単ではなかったが、自分の健康を最優先にする必要があるという目覚めのきっかけになった」と述べた。
「このチームは強固な基盤と勝利の文化を備え、正しい方向に進んでいる。一流の組織に貢献する機会を与えてくれたショーンに感謝するとともに、ブロンコスの今後の成功を心から祈っている」
ウェストホフはブロンコスのアシスタントヘッドコーチとしては2年目だったが、NFLでのコーチ経験は33年におよぶ。
スペシャルチームコーチとして長年活躍したウェストホフは、1982年にインディアナポリス・コルツでNFLキャリアを開始。最も長く在籍したのはマイアミ・ドルフィンズで、1986年から2000年にかけてスペシャルチームコーチ兼タイトエンド(TE)コーチを務めた。その後、2001年から2012年までニューヨーク・ジェッツに在籍したウェストホフは、2017年から2018年の2シーズンをニューオーリンズ・セインツでペイトンと共に過ごした。
ウェストホフは2023年2月25日にブロンコスに採用され、ペイトンと再会を果たしている。
【RA】