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ベアーズが苦戦するオフェンスに対する最新の変更としてベテランGデイビスを放出

2024年11月14日(木) 09:00


シカゴ・ベアーズのネイト・デイビス【Perry Knotts via AP】

期待外れのシーズンを過ごす中、シカゴ・ベアーズのオフェンスにさらなる変更が加えられた。

現地13日(水)、ベアーズがガード(G)ネイト・デイビスを放出したと発表。

チーム最高の年俸を誇るオフェンシブラインマン(OL)であるデイビスは、シーズン最初の2試合に先発出場した後、ベンチに下げられた。シーズン第5週を最後に出場していないデイビスは、今季を通して5試合に出場し、131回のスナップに参加している。

頻繁に負傷するデイビスとの契約はジェネラルマネジャー(GM)ライアン・ポールズにとって失敗例となっている。ベアーズはオフェンシブラインの中央を安定させるべく、2023年にデイビスと1,925万ドル(約29億9,101万円)の保証を含む3年3,000万ドル(約46億6,132万円)の契約を締結。しかし、その金額に対して、ベアーズは現在28歳のデイビスを13試合しか先発させられなかった。

トレード期限後に放出されたすべての選手と同様に、デイビスはウェイバーの対象となる見込みだ。デイビスをクレームするチームはそのサラリーのうち残りの完全保証額390万ドル(約6億0,597万円)を負担することになる。

ベアーズはデイビスの後釜として、アクティブロースターに昇格させることを視野にOLジェイク・カーハンと練習生として契約した。

【RA】