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ベアーズがレビューのためにフィールドゴールブロックの映像をリーグ事務局に送付へ

2024年11月19日(火) 11:06


シカゴ・ベアーズのカイロ・サントス【AP Photo/Charles Rex Arbogast】

現地18日(月)、シカゴ・ベアーズのヘッドコーチ(HC)マット・エバーフラスが日曜日に20対19で敗れたグリーンベイ・パッカーズ戦の試合終了間際にキッカー(K)カイロ・サントスに46ヤードのフィールドゴールを試みさせたことについて、自身の判断を支持する姿勢を見せた。

しかし、エバーフラスHCがより明確にしたいと望んでいるのは、試合を決定づけるキックブロックにつながったパッカーズの行為だ。

エバーフラスHCは月曜日に報道陣に対し、パッカーズが“ロングスナッパー(LS)の前に立って”おり、ペナルティが科されるべきだったと感じているため、最後のプレーの映像をリーグ事務局に送る予定だと明かしている。

NFLではキック時に選手がロングスナッパーの正面に立つことが禁止されている。

「#Bearsのマット・エバーフラスコーチは#Packersが“ロングスナッパーの前に立って”おり、ペナルティが科されるべきだったと感じているため、日曜日の試合を決定づけたフィールドゴールブロックについてリーグ事務局に報告するつもりだと明言。フラッグは投げられなかった」

キックがブロックされたことにより、ベアーズの成績は4勝6敗となっている。今回の試合はエバーフラスHCが攻撃コーディネーター(OC)シェーン・ウォルドロンを解雇したことから始まった厳しい1週間を経て臨んだものだった。

オフェンスは暫定的にプレーコールを担当しているトーマス・ブラウンの下で活気を見せたが、エバーフラスHCは月曜日に、ベアーズはサントスが決勝フィールドゴールを決められるよう、さらなるプレーを展開して距離を縮めるべきだったのではないかという質問を受けている。

エバーフラスHCは日曜日と同様に、サントスが46ヤード地点からフィールドゴールを成功させられるという自信があったと強調した。

『ESPN』によると、エバーフラスHCは月曜日に「フィールドゴールのプロテクションでは、とにかくポケットをしっかりと固めなければならない」と述べたという。

【RA】