49ersがLBグリーンローをアクティブに、アキレス腱負傷から10カ月
2024年12月13日(金) 09:132023年を不運な形で終えたラインバッカー(LB)ドレイ・グリーンローは、回復とリハビリに向けて長い道のりを歩んできた。
その道が、現地12日(木)にフィールドへとつながった。6勝7敗のサンフランシスコ・49ersが正式にグリーンローをPUP(故障者)リストから外し、ロサンゼルス・ラムズ(7勝6敗)との試合に向けてアクティブ登録している。
グリーンローは第57回スーパーボウルの第2クオーター序盤に、フィールドに駆け出そうとしたところでアキレス腱を断裂。チームメイトたちが駆けていく一方でグリーンローはその場に崩れ落ちており、しばらくの間フィールドに出てこないのは明らかだった。
今季の49ersにはけが人が続出しており、戦力が完全にそろった状態になることがない。エリートラインバッカーのフレッド・ワーナーがグリーンローのいないフィールドで全13試合に出場しているのに対し、ふくらはぎ、アキレス腱、膝を負傷したランニングバッグ(RB)クリスチャン・マカフリーのシーズンは、わずか4試合に出場したのみで終わっている。けが人のリストはのび続けているものの、選手の故障者リザーブ入りではなく、復帰の知らせは、49ersファンにとっては朗報だろう。
ただし、グリーンローがフル稼働することは期待できない。ラポポートによれば、グリーンローはサーズデーナイト戦でゆっくりと実戦に復帰する見込みであり、これはアキレス腱の負傷から復帰する選手には標準的とも言える措置だ。
すべてサンフランシスコで過ごしてきた5年のNFLシーズンで、グリーンローは
NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区の混戦に区切りをつけるための重要なサーズデーナイトフットボールで、グリーンローは今季初めての出陣を果たす。
【A】