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足負傷の49ersRBゲレンドがラムズ戦でアクティブ

2024年12月13日(金) 09:54


サンフランシスコ・49ersのアイザック・ゲレンド【AP Photo/ Jeffrey T. Barnes】

サンフランシスコ・49ersのランニングバック(RB)陣の運勢がわずかに好転している。

ロサンゼルス・ラムズとの重要なサーズデーナイトフットボールに向け、ショートウイークの間に足の負傷に対処していたRBアイザック・ゲレンドが、正式にアクティブになった。

先週日曜日にシカゴ・ベアーズに38対13で勝利した試合の終盤に足を捻挫したゲレンドは、月曜日の練習には参加していない。火曜日のウォークスルーも不参加だったが、水曜日には制限付きで練習を行い、出場に関してはクエッショナブルとされていた。

チームから全力を出す機会を与えられたのは最近のことだったが、ゲレンドは今やゲームプランにおいて重要な一員となっている。

今季、49ersのバックフィールドは負傷によってかき乱されてきた。

チームメイトたちの負傷によって活躍の機会を得たゲレンドだったが、クリスチャン・マカフリーがシーズン第10週にケガから復帰したことで、また一歩下がった存在になっていた。しかし、マカフリーのカムバックは1カ月しか続かず、降雪の中で行われたシーズン第13週のバッファロー・ビルズ戦でPCL(後十字靭帯/こうじゅうじじんたい)を負傷。同じ試合でRBジョーダン・メイソンもハイアンクルスプレインを抱え、マカフリーとともに故障者リザーブ(IR)に登録されている。

再び重要な役割を担うことになったゲレンドは、その期待に応えてみせた。ルーキーのゲレンドはベアーズ戦で78ラッシングヤードと50レシービングヤード、タッチダウン2回をマークしている。この試合の終盤でゲレンドが離脱したことで、ヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンの試合運びが、また後退を強いられるかに思われた。

しかしながら、チームの4番手RBは、新たなリードバックとして活躍し続けるだけの健康状態を維持しているようだ。

ゲレンドが出場可能になったことは、なんとか運勢を好転させようとしているチームの流れを変えてくれるだろう。残り4試合の時点で6勝7敗となっている49ersのプレーオフ出場可能性は、7%と推測されている。

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