シーホークスRBケネス・ウォーカー三世はパッカーズ戦インアクティブ
2024年12月16日(月) 10:26シアトル・シーホークスのラッシングアタックは2週連続でランニングバック(RB)ザック・シャルボネに頼ることになる。
チームにとって非常に重要なプライムタイムでのグリーンベイ・パッカーズ戦に向け、RBケネス・ウォーカー三世がふくらはぎの負傷によって正式にインアクテイブとなった。
金曜日にヘッドコーチ(HC)マイク・マクドナルトが、ウォーカーは週を通じて良くなっていると話していたものの、ウォーカーが今週のすべての練習に欠席し、ダウトフルとされていたことから、こういった結末になることは予測されていた。
542ヤードを走ったウォーカーは、現時点でチームのリーディングラッシャーとなっている。ラッシングタッチダウン7回はシャルボネとタイであり、キャッチでもタッチダウン1回をマーク。今季はキャリアハイのキャッチ38回、271レシービングヤードを記録している。
それでも、シーズン第2週と第3週に斜筋の負傷で欠場した上に、新たに2試合の欠場が明らかになったウォーカーは、不完全なオフェンシブラインの後ろで苦戦していることもあり、2024年に厳しいシーズンを強いられている。キャリー平均は3.7ヤードにとどまっている状態だ。
シーホークスはNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区でロサンゼルス・ラムズと1試合差にとどまるために、今回の試合での勝利を必要としている。
8勝5敗のシーホークスはカンファレンス内で3位につけており、ラムズが木曜日にサンフランシスコ・49ersに敗れたことから、8勝6敗のラムズの背後にシーホークスが迫った形だ。
今回の試合で負ければ、シーホークスの戦績はラムズと並ぶことになる。今季すでに敗北を喫している相手であるラムズとは、シーズン最終戦で再戦する予定だ。
その再戦に何が懸かってくるかは、9勝4敗のパッカーズと戦う試合をはじめとする今後3試合で、シーホークスがどういった結果を出すかで決まる。
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