『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話をもとに報じたところによると、現地16日（月）に検査を受けた結果、カンザスシティ・チーフスのクオーターバック（QB）パトリック・マホームズは日曜日に勝利したクリーブランド・ブラウンズ戦で軽度のハイアンクルスプレインに見舞われたことが判明したという。

月曜日の検査で当初の診断が正しいことが確認された。チーフスが通常より短い準備期間でシーズン第16週と第17週の試合に臨む中、マホームズは依然として週ごとの観察とされている。

チーフスは12月21日（土）【日本時間22日（日）】にヒューストン・テキサンズを迎え撃った後、12月25日（水）【同26日（木）】に敵地に赴いてピッツバーグ・スティーラーズと対戦する予定だ。

土曜日に行われるテキサンズ戦に向けてのマホームズのステータスは不確かだが、情報筋はラポポートに、昨季のスーパーボウルMVPであるマホームズは“長期的には問題ない”はずだと述べている。

マホームズは勝利した日曜日の試合の後半に、インコンプリートとなったパスを放った直後に複数のブラウンズのディフェンダーに高い位置と低い位置から次々とヒットを受けて負傷した。

マホームズの負傷を受け、代わりに試合を締めくくったベテランバックアップQBカーソン・ウェンツは、マホームズが足首のケガでシーズン第16週に欠場することになった場合、先発を務める見込みだ。

【RA】