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故障者情報:ベアーズRBハワード、アキレス腱損傷の疑い

2016年11月14日(月) 14:07


シカゴ・ベアーズのジョーダン・ハワード【AP Photo/Steve Nesius】

第10週のタンパベイ・バッカニアーズ戦、第2クオーターで足首を負傷したシカゴ・ベアーズのオフェンシブタックル(OT)カイル・ロングはカートで運ばれてフィールドを後にし、ハーフタイムには試合から除外された。ベアーズはバッカニアーズ戦に三頭筋の負傷でシーズン序盤を欠場していたロングとプロボウラーのガード(G)ジョシュ・シットンを先発復帰させたばかりだった。

ロングが試合から離脱した直後のプレー、クオーターバック(QB)ジェイ・カトラーがポケットから抜け出し後に10ヤードライン内でボールをファンブル。この時点でカトラーのターンオーバーは3つ目を記録。

ベアーズにとって悲報はこれだけにとどまらず、ヘッドコーチ(HC)ジョン・フォックスはバッカニアーズ戦でランニングバック(RB)ジョーダン・ハワードがアキレス腱損傷した疑いがあると明かした。

【その他、第10週で判明した各チーム故障者情報】

1.グリーンベイ・パッカーズのラインバッカー(LB)ジェイク・ライアンとGのT.J.ラングが共に足首の負傷により途中で離脱し、試合に復帰しなかった。オフェンシブタックルOTデービッド・バクティアリは膝の負傷で試合序盤に離脱した。

2.ミネソタ・バイキングスのラインバッカー(LB)エリック・ケンドリックスは臀部(でんぶ)を負傷、ワシントン・レッドスキンズ戦に復帰しなかった。コーナーバック(CB)ゼイビア・ローズは脳震とうの疑いで試合に復帰しなかった。ジェイク・ロングは第4クオーターで負ったアキレス腱のケガによってカートに運ばれて試合を離脱。バイキングスのHCマイク・ジマーはロングの今シーズンが終了した可能性もほのめかした。

3.バッカニアーズのセンター(C)エバン・スミスは前半に膝を負傷し、試合に復帰しなかった。本来ならば先発Cであるジョー・ハウリーはこの試合前からすでに膝の負傷によってインアクティブ登録となっている。

4.カロライナ・パンサーズのパンター(P)アンディー・リーはカンザスシティ・チーフス戦でハムストリングを負傷し、試合に復帰しなかった。

5.ジャクソンビル・ジャガーズのワイドレシーバー(WR)マーキス・リーはヒューストン・テキサンズ戦で足首を負傷し、試合に復帰しなかった。

6.サンディエゴ・チャージャースのCBブランドン・フラワーズはマイアミ・ドルフィンズ戦後、脳震とうと診断された。

7.ロサンゼルス・ラムズのディフェンシブエンド(DE)ユージーン・シムズは脳震とうと診断され、試合に復帰しなかった。

8.チーフスのCBフィリップ・ゲインズはパンサーズ戦で首を負傷し、試合に復帰しなかった。

9.フィラデルフィア・イーグルスのCBノーラン・キャロルは脳震とうで試合を離脱、アトランタ・ファルコンズとの試合に復帰しなかった。

10.ファルコンズのPマット・ボーシャーはハムストリングを負傷。

11.ピッツバーグ・スティーラーズのセーフティ(C)シェイマルコ・トーマスは鼠径部(そけいぶ)の負傷によってダラス・カウボーイズ戦に復帰しなかった。LBスティーブン・ジョンソンはこの試合で足首を骨折。