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ベンガルスQBバロウ、ライオンズRBギブスらが12月と1月の最優秀選手に

2025年01月10日(金) 14:54


シンシナティ・ベンガルズのジョー・バロウ【AP Photo/Matt Durisko】

12月と1月に活躍したNFLのトップスターは? 今回、その栄誉に輝いたのは下記の選手だ。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門月間最優秀選手
ジョー・バロウ(QB/シンシナティ・ベンガルズ)

パッシングヤード(4,918ヤード)、タッチダウンパス(43回)、パス成功数(460回)、パスアテンプト(652回)でリーグトップに立つという輝かしい形でシーズンを終えたバロウ。シーズンラスト6試合で1,890パッシングヤード(試合平均315ヤード)、タッチダウン16回、インターセプト5回、パサーレーティング111.2回をマークしている。

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門月間最優秀選手
ジャーマイア・ギブズ(RB/デトロイト・ライオンズ)

ギブスはNFLハイのタッチダウンラン16回を記録してシーズンを締めくくっており、うち6回をシーズンラスト6試合で決めている。同じ期間で、ギブスは674スクリメージヤード、439ラッシングヤードと235レシービングヤードを記録。また、タッチダウンキャッチに3回成功し、NFC北地区王者にしてトップシードの得点源として活躍した。

AFCディフェンス部門月間最優秀選手
ダーウィン・ジェームズ(FS/ロサンゼルス・チャージャーズ)

チャージャーズがプレーオフに戻ってきた背景としては、ジェームズの存在が大きかった。ジェームズはフィールドの至るところをカバーし、シーズン最後の6週間のボックススコアでタックル28回、タックルフォーロス7回、サック3回、パスブレイクアップ2回、インターセプト1回、ファンブルリカバリー1回という数字を残している。

NFCディフェンス部門月間最優秀選手
レナード・ウイリアムス(DE/シアトル・シーホークス)

ウィリアムズは人々の度肝を抜いた92ヤードのインターセプトリターンタッチダウンをはじめとするパフォーマンスを見せ、見事なシーズンラスト6週を送った。この期間にウィリアムズはタックル33回、サック6回、タックルフォーロス9回、パスブレイクアップ2回、そして、1回の長く、重要なピック6を決めている。

AFCスペシャルチーム部門月間最優秀選手
ジェイソン・サンダース(K/マイアミ・ドルフィンズ)

サンダースはドルフィンズのシーズンラスト5戦において、フィールドゴールマシンと化していた。シーズン終盤に15回のフィールドゴールに挑み、15回中14回成功。うち5回は50ヤード以上の地点からのものだった。さらに、エクストラポイントのキックを6回決め、5試合で51ポイントをチームに届けている。

NFCスペシャルチーム部門月間最優秀選手
ジョシュア・カーティ(K/ロサンゼルス・ラムズ)

カーティの輝かしいルーキーシーズンは、力強い形で大団円を迎えた。13回のフィールドゴールに臨んだカーティは、まったく同じ数の成功を記録。これらの試みのうち、2つは40から49ヤード、3つは50ヤード以上の距離からのものだった。また、エクストラポイントは13回中11回を成功させている。

オフェンス部門月間最優秀新人選手
ブライアン・トーマスJr.(WR/ジャクソンビル・ジャガーズ)

トーマスの存在によって、ジャガーズファンの希望が高まっている。センセーショナルなシーズン終盤を過ごしたトーマスは、今季のラスト4試合で3回の100ヤードゲームを経験。12月から1月に出場したすべての試合で、75レシービングヤード以上をマークした。最後の6試合を通じて、トーマスはトータルで539レシービングヤードとタッチダウンキャッチ5回という記録を残している。

ディフェンス部門月間最優秀新人選手
エドジェリン・クーパー(OLB/グリーンベイ・パッカーズ)

パッカーズのラインバッカーであるクーパーが、AP通信守備部門年間最優秀新人賞の候補に浮上した。素晴らしいルーキーシーズンの締めくくりとして、クーパーはラスト4試合でタックル30回、タックルフォーロス8回、パスブレイクアップ2回、サック1回、インターセプト1回、ファンブルリカバリー1回という数字を残し、受賞にふさわしいシーズンを終えている。