ファルコンズが元ジェッツ暫定HCジェフ・アルブリッチをDCとして採用
2025年01月19日(日) 11:16ジェフ・アルブリッチが新たにコーディネーター職に就くまで、それほど時間はかからなかった。
アトランタ・ファルコンズがアルブリッチを守備コーディネーター(DC)として採用すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが状況を知る人物の話をもとに報道。チームは報道の直後にアルブリッチの採用を正式に発表した。
ニューヨーク・ジェッツの暫定ヘッドコーチを務めていたアルブリッチは、ファルコンズや現ヘッドコーチ(HC)のラヒーム・モリスと深いつながりがある。2015年から2020年にかけてファルコンズに所属していたアルブリッチは、2015年にラインバッカー(LB)コーチとしてチームに加入し、2020年シーズン中盤には当時暫定HCを務めていたモリスの下で守備コーディネーターに昇格した。
その2人が再びタッグを組む。
今季を8勝9敗で終えたファルコンズは守備コーディネーターを務めていたジミー・レイクと決別。ファルコンズ守備陣は試合平均被得点(24.9点)と試合平均被ヤード(345.2ヤード)でどちらもNFL内23位にとどまった。
アルブリッチは2021年にロバート・サラー率いるジェッツに加入し、守備重視のヘッドコーチの下で守備コーディネーターとして働いた。今シーズンの途中にサラーを解雇したジェッツは、アルブリッチが暫定ヘッドコーチを務める中で3勝9敗の成績にとどまった。アルブリッチはアトランタに戻り、長年パフォーマンスが振るわなかったユニットの改善を目指す、別の守備重視のヘッドコーチの下で仕事をすることになる。
アルブリッチはジェッツのフルタイムのヘッドコーチ候補としての面談も受けていた。
【RA】