カウボーイズがHC候補としてブライアン・ショッテンハイマーOCと面談へ
2025年01月22日(水) 11:19ダラス・カウボーイズはチーム内部のヘッドコーチ(HC)候補を検討するつもりだ。
現地21日(火)、カウボーイズがヘッドコーチ候補として攻撃コーディネーター(OC)ブライアン・ショッテンハイマーと面談すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとジェーン・スレーターが状況を知る人物の話をもとに報道。
現在51歳のショッテンハイマーは2022年にコーチングアナリストとしてカウボーイズに加入し、過去2シーズンはチームの攻撃コーディネーターを務めていた。
マーティ・ショッテンハイマーの息子であるブライアンは、アシスタントコーチとして豊富な経験を積んでいる。2001年に父親の下でワシントン・レッドスキンズ(現コマンダース)のクオーターバック(QB)コーチを務めた後、7つのチームでQBコーチや攻撃コーディネーターを務めてきた。2006年にニューヨーク・ジェッツで初めて攻撃コーディネーターに就任したブライアンは、6シーズンにわたってその役割を担った。2012年にはセントルイス・ラムズ(現ロサンゼルス・ラムズ)に加入し、3シーズンにわたって攻撃コーディネーターを務めている。また、2018年から2020年にかけてはシアトル・シーホークスのOCとしてオフェンスをけん引した。
ショッテンハイマーはヘッドコーチや暫定ヘッドコーチを務めたことが一度もない。
カウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズがショッテンハイマーに白羽の矢を立てた場合、マイク・マッカーシーの退団後もQBダック・プレスコットやオフェンスに一定の継続性がもたらされるだろう。
これまでにカウボーイズのヘッドコーチ候補として、シーホークスのアシスタントヘッドコーチであるレスリー・フレイジャー、フィラデルフィア・イーグルスの攻撃コーディネーターであるケレン・ムーア、ニューヨーク・ジェッツの元HCロバート・サラーが面談に臨んでおり、ショッテンハイマーは面談を受ける4人目の候補者となっている。
【RA】