新スタジアム建設で郊外に目を向けるベアーズ、シカゴも候補の一つ
2025年04月04日(金) 12:52
シカゴ・ベアーズが新スタジアムの建設地に関して、一部の関心を郊外に移している模様だ。チーム社長のケビン・ウォーレンは現地2日(水)に、チームのフォーカスはアーリントンハイツにチームが持つ土地と、シカゴの湖畔に分かれていると述べた。
NFLのミーティングの場で、ウォーレンは「現在のフォーカスは、ダウンタウンとアーリントンハイツの両方にある」と話している。
「まっすぐなプロセスやプロジェクトではない。時間がかかる。多くのエネルギーや努力が必要だ。われわれの今の位置に、私はとても満足している」
ウォーレンの発言によって、組織内での変化が示されている。
ベアーズは2023年2月にアーリントンハイツの326エーカーの土地の購入を完了したが、これまでの主なフォーカスは長く使用してきたソルジャー・フィールドに近い場所でのスタジアム建設に置かれていた。シカゴのミュージアム・キャンパス一帯を再開発するという案が昨年4月に披露された際、ブランドン・ジョンソン市長からは全面的な支持を得たものの、イリノイ州のJ.B.プリツカー知事や議員からの反応は薄かった。
シカゴのサウス・サイドにあるマイケル・リース病院の跡地でのスタジアムと複合施設の建設について、開発者との話し合いも行われてきた。しかし、チームは以前に48.6エーカーのこの土地を使用することを断っており、その理由は狭すぎること、また、通勤電車の影響で工学的な困難が生じることだった。
1921年にシカゴに移ってから、ベアーズは自分たちのスタジアムを所有したことがなく、1921年から1970年にリグレー・フィールドでプレーした後、ソルジャー・フィールドを戦いの場にしてきた。チームは今年に建設を開始することを望んでいる。
2022年9月、ソルジャー・フィールドから約48㎞離れたアーリントンハイツの土地の購入が完了しつつあったとき、ベアーズはレストランや商店を含む50億ドルのプランを発表していた。しかし、2年前に引退するテッド・フィリップスに代わってウォーレンが社長に就任して以来、チームのフォーカスはシカゴのレイクフロントに移っている。
「何度も振り返っているが、アーリントンハイツは本当にファンタスティックな土地だ。素晴らしい街からほど近いところに326エーカーの土地を持つのは、難しいこと。この国に他にそんな土地が残されているのか、私は知らない」とウォーレンはコメントした。
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
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