NFLレジェンドと現役選手が2025年NFLドラフトの会場で指名選手を発表
2025年04月18日(金) 12:51
現地17日(木)、NFLがグリーンベイで実施する今季NFLドラフトの2巡目と3巡目で32チームの代表を務める、レジェンドおよび現役選手について発表した。
1940年にミルウォーキーで行われたNFLドラフト以来の、ウィスコンシン州を舞台とする今回のドラフトは、現地4月24日(木)の夜に1巡目の指名からスタート。4月25日(金)に2巡目と3巡目の指名が続く。最終日の4月26日(土)には4巡目から7巡目の指名が行われる予定だ。
コミッショナーのロジャー・グッデルが正式に2025年NFLドラフトを開幕するのを手助けするべく、木曜日の夜にはグリーンベイ・パッカーズのレジェンドであるメイソン・クロスビー、アーマン・グリーン、ジェームズ・ジョーンズ、クレイ・マシューズ、ジョーディー・ネルソンらが登場。
さらに、『Nationwide(ネーションワイド)』提供2024年ウォルター・ペイトンNFLマン・オブ・ザ・イヤーに輝いたアリク・アームステッドもグッデルコミッショナーと共に登壇し、ジャクソンビル・ジャガーズの1巡目指名を発表する予定だ。10年のキャリアを通じて、アメリカの青少年の教育を改善するために慈善活動を行ってきたアームステッドは、2024年にジャガーズに加入して以来、フロリダ北東部の1人のリーダーとして、この地域にも影響を与えている。
現地に行く予定のNFLレジェンドの中には、プロフットボールの殿堂入りしている4人がいる。すなわち、ジェリー・クラマー(グリーンベイ・パッカーズ/2018年殿堂入り)、デイブ・ロビンソン(グリーンベイ・パッカーズ/同2013年)、リン・スワン(ピッツバーグ・スティーラーズ/同2001年)、ジョー・トーマス(クリーブランド・ブラウンズ/同2023年)だ。
さらに、5人の現役戦選手――デトロイト・ライオンズのテリオン・アーノルド、カロライナ・パンサーズのチュバ・フバード、マイアミ・ドルフィンズのアレク・インゴールド、ニューオーリンズ・セインツのライアン・ラムチェック、インディアナポリス・コルツのジョナサン・テイラー――が、それぞれのチームの2日目の指名を発表することになっている。
2日目の発表を行う中の13名は、ウィスコンシン大学に通った面々だ。その中には、この大学の歴代レシービングヤードおよびレシービングタッチダウンリーダーであるリー・エバンス(バッファロー・ビルズ代表)や、ウィスコンシン大学の歴代リーディングラッシャーのトップ6に入る4名――テイラー(インディアナポリス・コルツ代表)、モンティー・ボール(デンバー・ブロンコス代表)、メルビン・ゴードン(ロサンゼルス・チャージャーズ代表)、ジェームズ・ホワイト(ニューイングランド・ペイトリオッツ代表)がいる。
プレゼンターのうち4名はウィスコンシン生まれで、それぞれの出身地は次の通りだ。トラビス・フレデリック(シャロン)、メルビン・ゴードン(ケノーシャ)、インゴールド(グリーンベイ)、ティム・クラムリー(メノモニー)、ラムチェック(スティーブンズポイント)、トーマス(ブルックフィールド)、ステュー・ボイト(マディソン)。
2000年ドラフトクラスから出た7人のレジェンドも、ドラフトから25周年を記念して会場にやってくる。ジョン・アブラハム(ニューヨーク・ジェッツ)、ショーン・アレクサンダー(シアトル・シーホークス)、キース・ブラック(テネシー・タイタンズ)、T.J.スローター(ジャクソンビル・ジャガーズ)、デズ・ホワイト(シカゴ・ベアーズ)が、それぞれのチームの指名選手を発表することになっている。
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