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バドライト提供NFLドラフトコンサートシリーズの目玉はブラッド・ペイズリー

2025年04月18日(金) 16:36


NFLロゴ【NFL】

現地17日(木)、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)はカントリーミュージックの世界的スーパースターであるブラッド・ペイズリーが、グリーンベイで3日間にわたって行われるNFLドラフトの締めくくりとして、バドライト提供NFLドラフトコンサートに出演すると発表した。

7巡目までのドラフトがすべて終了した後、ブラッド・ペイズリーはドラフト週末のグランドフィナーレで、ランボー・フィールドに隣接するドラフトシアターのステージに立つ。数々の賞に輝いたカントリーミュージックのアイコンであるペイズリーは、音楽史に名を残しており、20年以上にわたる活動でグラミー賞に複数回選ばれ、ストリーミング再生数は世界中で50億回近くに上る。5月には”Truck Still Works World Tour(トラック・スティル・ワークス・ワールド・ツアー)”が始まることになっている。

「フットボールほど人々を結びつけるものはない。そのすべての始まりがNFLドラフトだ」とブラッド・ペイズリーはコメントした。「長年のファンとして、忘れがたい週末の最後を少しの音楽と素晴らしいパーティーで締めくくる手伝いができるのがとても楽しみだ」

バドライト提供NFLドラフトコンサートではこの他にも、2巡目から3巡目の指名が行われる25日(金)に盛大なドローンショーが開かれることになっている。週末のエンターテインメントのラインアップとして、この夜間ショーでは、ドラフトの歴史とパッカーズのフットボールレガシーをたたえて500基以上のドローンがフォーメーションを組んで飛行し、グリーンベイの地平線を最新鋭のディスプレーでライトアップする。

「カントリーミュージック界最大のスターをドラフトに迎えられることに胸を躍らせている」とNFLグローバルイベント・プレゼンテーション&エンターテインメントのシニアディレクター、ティム・トゥビトはコメントした。「ブラッドはフットボールがいかにして人々を結びつけるかを理解している。彼のパフォーマンスはわれわれからファン、プロスペクトたち、そしてグリーンベイの町への感謝を伝える方法であり、そしてまた、忘れがたい週末の締めくくりとしても完璧な方法だ」

これまで長年にわたって、ティム・マグロウ、ダークス・ベントリー、ウィーザー、モトリー・クルー、アイス・キューブ、マシュメロ、キングス・オブ・レオン、フォール・アウト・ボーイ、ビッグ・ショーンなどが音楽でドラフトを盛り上げてきており、ペイズリーもこうしたエリートパフォーマーたちのリストに仲間入りすることになる。

NFLは先日、初日にミルウォーキーを拠点とするジェームズ・ウェルドン・ジョンソン基金の“National Hymn Choir(ナショナル・ヒム聖歌隊)”のメンバーがベン・ベドロスキーの指揮で“Lift Every Voice and Sing(リフト・エブリ・ボイス・アンド・シング)”を合唱し、シンガー・ソングライターのスティーブン・ウィルソンJr.がドラフトシアターのステージで国家を独唱すると発表した。

バドライト提供NFLドラフトコンサートシリーズのパフォーマンスはすべてランボー・フィールドに隣接するドラフトシアターで行われる。ドラフトコンサートシリーズの一般ファンビューイングは無料で、立ち見席は先着順となるため、来場を希望するファンには早めの到着が推奨されている。エリアはドラフトプログラムの進行中、常に解放される。

ライブパフォーマンスに加えて、タイトルタウンでは『Jersey Mike’s(ジャージー・マイクス)』提供によるリーグ最大級のファンフェスティバルが開催され、全世代のファンが40ヤード走やフットボールドリルに挑戦したり、NFLレジェンドたちに会ったり、ロンバルディトロフィーや全58個のスーパーボウルリングと写真撮影をしたり、地元料理を楽しんだりできる。土曜日には若いファン向けのバイクパレードや、チーズカービングのデモンストレーション、農産物の直売、ウィスコンシン大学マーチングバンドとオナイダ族スモークダンサーズのライブパフォーマンスなど、家族向けのアクティビティも用意されている。ジャージー・マイクス提供のドラフト・エクスペリエンスは24日から26日まで無料で誰でも参加可能だ。

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