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ベンガルズとハミルトン郡がスタジアムの改修に暫定合意

2025年04月23日(水) 11:00


シンシナティ・ベンガルズ【Aaron Doster via AP】

ハミルトン郡とシンシナティ・ベンガルズが、2026年シーズンに向けてペイコー・スタジアムを改修するため、1億8,500万ドル(約263億5,510万円)規模の暫定合意に達した。

郡のコミッショナーはこの合意について4月29日(火)に採決を行う予定。チームと郡は現地21日(月)夜に覚書を交わし、火曜日の郡委員会会議で協議された。

この合意は、新たなリース契約および最大8億3,000万ドル(約1,182億3,350万円)規模のスタジアム改修に向けた第一歩となる。

ベンガルズは2000年からペイコー・スタジアムを本拠地として使用。スタジアムは当初ポール・ブラウン・スタジアムと呼ばれていたが、2022年8月に命名権が売却された。

第1フェーズではクラブラウンジ、VIP席、売店の改修が行われる。ベンガルズは1億2,000万ドル(約170億9,400万円)を拠出し、一部はNFLのG-5プログラムの融資を活用する。

郡はエスカレーター、エレベーター、電力設備、ガラス、スコアボードの制御室の補修に6,450万ドル(約91億8,802万円)を負担する。

両者は6月30日(月)までに新しいリース契約に合意するか、あるいは5回にわたる2年の延長契約のうち最初の延長を承認しなければならない。現行の契約は2026年6月30日に満了する。

【R】